昨日達…とは? わかりやすく解説

昨日達…

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/17 10:07 UTC 版)

昨日達…
さだまさしベスト・アルバム
リリース
ジャンル ニューミュージック
レーベル フリーフライト
プロデュース さだまさし
チャート最高順位
さだまさし アルバム 年表
うつろひ
(1981年)
昨日達…
(1981年)
夢の轍
(1982年)
『昨日達…』収録のシングル
  1. 驛舎
    リリース: 1981年2月25日
  2. 生生流転
    リリース: 1981年9月25日
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昨日達…』(イエスタデイズ)は、シンガーソングライターさだまさし1981年11月18日発表の初のオリジナル・ベスト・アルバムである。

概要

収録曲

アナログA面

  1. 道化師のソネット
    1980年2月25日にリリースされた。片面の「HAPPY BIRTHDAY」とは両A面規格であった。映画『翔べイカロスの翼』の主題曲。
    編曲:渡辺俊幸
  2. 案山子
    1977年11月25日にリリースされた。B面は「Sunday Park」。 1978年3月25日発売のアルバム『私花集』にも収録されていた。アルバム既収録であるが、さだ自身の好みで収録された。
    編曲:渡辺俊幸
  3. 天までとどけ
    1979年1月1日にリリースされた。片面の「惜春」とは両A面規格であった。フジテレビのドラマ『時よ燃えて!』の主題曲。
    編曲:渡辺俊幸
  4. 檸檬
    1978年8月10日にリリースされた。B面は「加速度」。この曲はアルバム『私花集』に既に収録されていたが、シングル盤リリースに際しリメイクされている。アルバムのものとアレンジ[1]が異なり、また歌詩が1か所変更されている。
    編曲:渡辺俊幸
  5. 防人の詩
    1980年7月10日にリリースされた。B面は「とてもちいさなまち」。映画『二百三高地』の主題歌。ただし映画に使われたものとは別テイクであり、映画の方は山本直純によって編曲されたテイクであった[2]
    編曲:渡辺俊幸

アナログB面

  1. 不良少女白書
    オリジナルは1981年5月1日に榊原まさとし(ダ・カーポの男性)がシングル・リリースした。TBSのテレビドラマ『2年B組仙八先生』の挿入曲であった。セルフ・カヴァーである。オリジナルはニ短調であったが、セルフ・カヴァーに際しては長二度上のホ短調に移調し、アレンジ[3]も変更している。
    編曲:渡辺俊幸
  2. 関白宣言
    1979年7月10日にリリースされた。さだのシングルとしては最大のヒット作。B面は「なつかしい海 - My Little Shore -」。のち同名の映画が制作された。
    編曲:さだまさし・福田郁次郎[4]、弦編曲:藤田大士(ふじた・ひろし)
  3. 吸殻の風景
    1977年7月10日にリリースされた。B面は「もうひとつの雨やどり」。1977年7月25日発売のアルバム『風見鶏』にも収録されていた。アルバム既収録であるが、唯一アップ・テンポという理由で収録された。
    編曲:渡辺俊幸
  4. 驛舎(えき)
    1981年2月25日にリリースされた。B面は「APRIL FOOL」。
    編曲:服部克久
  5. 生生流転
    1981年9月25日にリリースされた。B面は「むかし子供達は」。映画『長江』主題曲。当アルバムのリリース時では最新シングル曲であった。
    編曲:さだまさし、弦編曲:服部克久
  • 全曲、作詩[5]・作曲:さだまさし

脚注

  1. ^ オリジナルである『私花集』収録のテイクのアレンジはジミー・ハスケルによるものであった。
  2. ^ 映画で用いられた「防人の詩」はオリジナル・サウンドトラック盤『交響詩 挽歌』に収録されていた。
  3. ^ オリジナルである榊原盤の編曲は、当時さだのバック・バンドであった「ふりーばる〜ん」のピアニスト・信田かずおによるものであった。
  4. ^ 福田郁次郎はさだのバック・バンドであった「ふりーばる〜ん」のベーシストであった。
  5. ^ さだまさしの作品はすべて「作詞」ではなく「作詩」とクレジットされているので、誤記ではない。




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