映画情報 |
明日ある限り
| 原題: | |
| 製作国: | 日本 |
| 製作年: | 1962 |
| 配給: | 東宝 東宝 |
| スタッフ | |
| 監督: | 豊田四郎 トヨダシロウ |
| 製作: | 佐藤一郎 サトウイチロウ |
| 角田健一郎 ツノダケンイチロウ | |
| 原作: | 壷井栄 ツボイサカエ |
| 脚色: | 八住利雄 ヤスミトシオ |
| 撮影: | 岡崎宏三 オカザキコウゾウ |
| 音楽: | 林光 ハヤシヒカリ |
| 美術: | 中古智 チュウコサトル |
| 録音: | 長岡憲治 ナガオカケンジ |
| スクリプター: | 橋山愈 |
| 照明: | 森康 モリヤスシ |
| キャスト(役名) |
| 佐野周二 サノシュウジ (哲夫) |
| 香川京子 カガワキョウコ (なつ子) |
| 高橋実 タカハシミノル (太郎(11〜13歳)) |
| 山崎努 ヤマザキツトム (太郎(23〜25歳)) |
| 大井田康子 オオイダヤスコ (アカネ(10〜12歳)) |
| 池内淳子 イケウチジュンコ (アカネ(22〜24歳)) |
| 原地東 (小織(4〜5歳)) |
| 星由里子 ホシユリコ (小織(15〜17歳)) |
| 杉村春子 スギムラハルコ (松枝) |
| 浪花千栄子 ナニワチエコ (まさ) |
| 千秋実 チアキミノル (万吉) |
| 乙羽信子 オトワノブコ (重乃) |
| 清水喜代子 シミズキヨコ (節子) |
| 稲垣隆 イナガキタカシ (相沢) |
| 水野久美 ミズノクミ (暁美) |
| 北村和夫 キタムラカズオ (代田医師) |
| 伊藤幸子 イトウコウコ (絹子) |
| 荒木道子 アラキミチコ (川村夫人) |
| 南美江 ミナミヨシエ (高松先生) |
| 加藤治子 カトウハルコ (吉本君の母) |
| 荘司肇 ショウジハジメ (黒眼鏡の男) |
| 都家かつ江 ミヤコヤカツエ (おかね) |
| 一竜斎貞鳳 イチリュウサイテイホウ (若い男) |
| 若宮忠三郎 ワカミヤチュウザブロウ (年輩の夫) |
| 賀原夏子 カハラナツコ (年輩の妻) |
| 宮内順子 ミヤウチジュンコ (近所の細君) |
| 標滋賀子 (小織の友達(1)) |
| 谷育子 タニイクコ (小織の友達(2)) |
| 岩倉高子 イワクラタカコ (小織の友達(3)) |
| 解説 |
| 壷井栄の小説「雨夜の星」の映画化「東京夜話」のコンビ、八住利雄と豊田四郎がそれぞれ脚色と監督を担当。撮影は「断崖の決闘」の岡崎宏三。 |
| ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
| 七夕の宵に生れたその子は織姫星にちなんで小織となつ子は名付けた。夫の哲夫は陸軍病院に入院していて、太郎、アカネに次いで三番目の子供だった。小織の目は二百日を過ぎてもあかなかった。何軒かの医師を訪ねた。先天性白内障−−これが小織に下された診断の結果だった。手術をすすめる代田先生に、逡巡するなつ子。昔気質の姑の松江は手術に反対だった。やっと手術を決心したなつ子であったが、当の代田先生はその前夜応召してしまった。その頃、戦況の深刻化と共に政府は学童の集団疎開を実施した。寂しく家を離れて行く太郎とアカネ。その姿になつ子は小織の目にだけ気を奪われ、報いることの少なかった二人の子供に秘かに涙を流したが、二人の子供はむしろ小織の恢復を祈って別れて行った。戦場の代田先生から、白内障の手術では日本一といわれる先輩の苅屋医師を紹介して来た。なつ子は、早速埼玉の老医師苅屋を訪れ、小織の手術をしてもらった。だが、小織の視力は依然としてはかばかしくなかった。そんな小織を連れてなつ子は故郷の小豆島の実家に帰ってみた。夫の哲夫と島をとびだしたなつ子だったが、実家では母のまさをはじめ兄や嫂たちが温かく、なつ子母子を迎えてくれた。そんな頃、夫の哲夫が退院して来た。なつ子と小織は急いで東京に帰った。哲夫は元の会社に復帰した。小織は盲学校に入学させることになった。それから十年三人の兄妹たちはそれぞれ成人した。太郎は工場の独身寮に住み、アカネは看護婦として病院に住みこんでいた。太郎もアカネも不自由な小織をかばい、苦労する母親をいたわった。太郎は盲目の妹があるということで恋人暁美の愛を失った。小織は十七歳になっていてマッサージ教室に通っていた。そのうち同じ境遇にある青年相沢を知り未来を誓いあっていた。両親も相沢との結婚を心から祝福した。太郎もアカネも自分たち以上にしっかりした小織の人生への情熱にうたれ、哲夫となつ子は急に小織を手放す寂しさに心を痛めた。だが、なつ子は、小織の結婚式に渡そうと小織のためにつくした十数年にわたる記録の点訳に明け暮れていた。小織たちの将来に生れ来る子のためにと−−。 |
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