早生ネオマスとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 生物 > 品種登録データベース > 早生ネオマスの意味・解説 

早生ネオマス【ワセネオマス】(果樹)

登録番号 第14053号
登録年月日 2006年 3月 20日
農林水産植物の種類 ぶどう
登録品種の名称及びその読み 早生ネオマス
 よみ:ワセネオマス
品種登録の有効期限 30 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 米山孝之
品種登録者の住所 山梨県甲府市落合町1254番地
登録品種の育成をした者の氏名 米山孝之
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「バラード」に「ネオマスカット」を交配して育成されたもので、果皮の色黄緑又は黄白果粒が短楕円でやや大粒育成地(山梨県甲府市)では8月上旬成熟する早生種である。広がりは中、樹勢はやや強である。熟太さは中、色は紫褐、節間横断面の形は楕円表面形状は細溝あり、幼先端の色は薄赤、巻きひげ着生は2である。花穂着生数は多、花性は両性花粉多少は中である。成葉身の形五角形、裂片数は5片、葉身横断面の形は外巻き葉縁鋸歯の形は両側直線葉柄裂刻及び成上裂刻の一般的な形は開く、大きさは大、上面の色は緑、葉柄の色は紅、下面葉脈間及び下面主脈上の綿毛密度は無~粗、葉柄綿毛密度は粗、中肋対す葉柄長さの比及び葉柄太さは中である。穂梗の太さは中、長さ長、色は淡紅である。果房の形は有岐円筒大きさは大、長さは中、着粒の粗密は密、果梗の太さは中、長さは長、色は緑である。果粒の形は短楕円大きさはやや大、果皮の色黄緑又は黄白、果粉の多少は中、果皮厚さは中、果皮果肉分離性は易、果肉の色は不着色、肉質中間甘味はやや高、酸味は少、渋味はかなり少、香気マスカット果汁多少は中、種子の数、形及び大きさは中である。発芽期及び開花期は中、成熟期はかなり早で育成においては8月上旬である。花振いの多少、無核果粒の混入及び裂果多少は少、果梗の強さ及び果梗と果粒分離は中である。「ネオマスカット」と比較して、熟の色が紫褐であること、穂梗の太さが細いこと、成熟期早いこと等で、「バラード」と比較して、熟の色が紫褐であること、穂梗の太さが細いこと、果皮果肉分離性が易であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成11年育成者温室山梨県甲府市)において、「バラード」に「ネオマスカット」を交配しその実生の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し15年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

早生ネオマスのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



早生ネオマスのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
農林水産省農林水産省
Copyright The Ministry of Agriculture. Forestry and Fisheries of Japan
品種登録ホームページ

©2024 GRAS Group, Inc.RSS