早川第一発電所とは? わかりやすく解説

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早川第一発電所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/07 00:52 UTC 版)

早川第一発電所(はやかわだいいちはつでんしょ)は、山梨県南巨摩郡早川町にある水路式水力発電所早川電力によって造られ、その後東京電燈日本発送電東京電力を経て、2020年4月以降は東京電力リニューアブルパワーが運営・管理を行っている。最大出力51,200kW、常時出力10,400kWと富士川水系の水力発電所としては最大の出力をもつ。




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早川第一発電所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 02:40 UTC 版)

東京電力 (1925-1928)」の記事における「早川第一発電所」の解説

「早川第一発電所」も参照 位置北緯3525分37.0秒 東経13824分15.5秒 / 北緯35.426944度 東経138.404306度 / 35.426944; 138.404306 (早川第一発電所) 山梨県流れ富士川水系早川の名を冠する3か所の発電所最大規模のものが早川第一発電所である。所在地南巨摩郡五箇村大字榑坪(現・早川町)。旧早川電力第1期工事として「榑坪発電所」の名で建設されたもので、1920年秋に着工1923年大正12年6月末に完成し7月15日より運転を開始した1年後1924年大正13年4月には4号発電機完成している。 発電所富士川本流との合流点から4キロメートルほど早川さかのぼった場所の左岸側北側)に位置する。その取水口早川をさらに約20キロメートルさかのぼった南巨摩郡三里村大字新倉(現・早川町)にあり、この間に約10キロメートル導水路通している。導水路完成後の改造により途中渓流からも取水可能である。導水路終端が繋がる上部水槽調節池機能併せ持つ(有効貯水5万2000立方メートル)。発電所出力当初20,000kWであったが。取水口直上下記田代川第一発電所建設される水量増加によって早川第一発電所の出力25,100kWに増加した1928年時点における早川第一発電所の設備等以下の通り取水河川富士川水系早川 使用水量:430立方毎秒(約11.97立方メートル毎秒有効落差:738.5尺(約223.79メートル水車:ボービング (Boving) 製ペルトン水車4台(うち1台予備発電機芝浦製作所三相交流発電機4台(容量8,000キロボルトアンペア、うち1台予備変圧器芝浦製作所東京電灯への合併後1928年昭和3年)末、一部設備改造により発生電力周波数50ヘルツから60ヘルツへと転換された。1941年10月東京電灯から日本発送電出資され戦後1951年東京電力へと継承されている。

※この「早川第一発電所」の解説は、「東京電力 (1925-1928)」の解説の一部です。
「早川第一発電所」を含む「東京電力 (1925-1928)」の記事については、「東京電力 (1925-1928)」の概要を参照ください。

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