三省堂 大辞林 |
きゅうじん きう― 0 【旧人】
ふるひと 【古人/▽旧人】
(1)昔の人。すでにこの世にいない人。こじん。
「今木の嶺に茂り立つ夫(つま)松の木は―見けむ/万葉 1795」
(2)年老いた人。老人。
「かかる―などのさぶらはむに/源氏(宿木)」
(3)以前からそこにいる人。古参の人。
「あて宮の御方に、殿守といふ―ありけり/宇津保(藤原君)」
(4)昔なじみの人。
「春雨の―なれば袖ぞぬれぬる/古今(恋四)」
(5)古風な人。
「あやしき―にこそあれ/源氏(行幸)」
ウィキペディア |
ネアンデルタール人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/29 09:32 UTC 版)
(旧人 から転送)
ネアンデルタール人(ネアンデルタールじん、ホモ・ネアンデルターレンシス、Homo neanderthalensis)は、約20万年前に出現し、2万数千年前に絶滅したヒト属の一種である。旧人であるネアンデルタール人は、我々現生人類であるホモ・サピエンス (Homo sapiens) の最も近い近縁種である。ちなみにシベリアのアルタイ地方で発見されたデニソワ人も旧人であり、ネアンデルタール人の兄弟種にあたる。また、インドネシアのフローレス島で発見された身長1mで脳の小さいフローレス人も旧人であり、ネアンデルタール人の兄弟種の可能性が高い。
かつて、ネアンデルタール人は、我々ホモ・サピエンスの祖先とする説があった。また、ネアンデルタール人をホモ・サピエンスの一亜種であるホモ・サピエンス・ネアンデルターレンシス (Homo sapiens neanderthalensis) と分類する場合もある。この場合ネアンデルタール人と現世人類との分岐直前(約47万年前)の共通祖先もまたホモ・サピエンスということになる。本項ではいずれの学名でも通用する「ネアンデルタール人」を用いる。しかしながら、遺骨から得られたミトコンドリアDNAの解析結果から、ネアンデルタール人は我々の直系先祖ではなく別系統の人類であることがほぼ明らかになった。この両者の遺伝子差異は、他の動物種ならば当然別種と認定されるレベルであり、ネアンデルタール人とホモ・サピエンスは別種であって、混血できなかったとする考え方が有力であった[1]。
しかしながら2010年5月7日のサイエンスに、現生人類ホモ・サピエンスのDNAに分岐後ネアンデルタール人遺伝子が再混入している可能性があるとの論文が収載され、ネアンデルタール種属分類に新たな謎を投げかけることになった[2]。
- ^ Tattersall I, Schwartz JH (1999 June). “Hominids and hybrids: the place of Neanderthals in human evolution”. 米国科学アカデミー紀要 96 (13): 7117–9. doi:10.1073/pnas.96.13.7117. PMID 10377375. PMC 33580. 2009年5月17日閲覧。
- ^ a b c (2010 5). “Special Feature: The Neandertal Genome”Science. アメリカ科学振興協会. 2010年8月12日閲覧。 アブストラクト和訳PDF (PDF)
- ^ 内村直之『われら以外の人類 類人猿からネアンデルタール人まで』朝日選書、2005年、217-219ページ
- ^ 内村、前掲書、218-220ページ
- ^ 『人類の進化 試練と淘汰の道のり』, 162頁
- ^ 内村、前掲書、214-215ページ
- ^ 内村、前掲書、224-225ページ
- ^ 内村、前掲書、228ページ
- ^ ネアンデルタール人のゲノム配列解析で驚くべき研究結果 (PDF)
- ^ Witelson, SF; Beresh, H; Kigar, DL (2006). “Intelligence and Brain Size in 100 Postmoterm Brains”Brain : a journal of neurology 129 (Pt 2): 386–98. doi:10.1093/brain/awh696. PMID 16339797.
- ^ 『ネアンデルタール人の正体 : 彼らの「悩み」に迫る』、206-225頁
- ^ 『ネアンデルタール人の首飾り』, 98-99頁
- ^ 『ネアンデルタール人の首飾り』, 96-97頁
- ^ Laleuza-Fox, Carles, Holger Römpler et al. (2007-10-25). “A Melanocortin 1 Receptor Allele Suggests Varying Pigmentation Among Neanderthals”Science 318: 1453. doi:10.1126/science.1147417. PMID 17962522. 2010年1月17日閲覧。
- ^ Rincon, Paul (2007年10月25日). “Neanderthals 'were flame-haired'”. BBC News 2010年1月17日閲覧。
- ^ Boëda et al. (1999) A Levallois Point Embedded in the Vertebra of a Wild Ass (Equus Africanus) Hafting, Projectiles, and Mousterian Hunting Weapons. Antiquity, 73(280) :394-402
- ^ 『ネアンデルタール人の正体 彼らの悩みに迫る』, 74頁
- ^ Andrea Thompson (2006年12月4日). “Neanderthals Were Cannibals, Study Confirms”. Health SciTech. LiveScience. 2009年1月5日閲覧。
- ^ Pathou-Mathis M (2000). “Neanderthal subsistence behaviours in Europe”. International Journal of Osteoarchaeology 10: 379–395. doi:10.1002/1099-1212(200009/10)10:5<379::AID-OA558>3.0.CO;2-4. 2009年1月5日閲覧。
- ^ 『人類の進化 試練と淘汰の道のり』, 173頁
- ^ 『ネアンデルタール人とは誰か』, 102-104頁
- ^ 人類進化に新説:現代人はネアンデルタール人との混血?
- ^ Templeton, AR (2002). “Out of Africa again and again”Nature 416 (6876): 45–51. doi:10.1038/416045a. PMID 11882887.
- ^ 'ネアンデルタール人のミトコンドリアDNA、配列解析に成功'
- ^ Green, Re; Malaspinas, As; Krause, J; Briggs, Aw; Johnson, Pl; Uhler, C; Meyer, M; Good, Jm; Maricic, T; Stenzel, U; Prüfer, K; Siebauer, M; Burbano, Ha; Ronan, M; Rothberg, Jm; Egholm, M; Rudan, P; Brajković, D; Kućan, Z; Gusić, I; Wikström, M; Laakkonen, L; Kelso, J; Slatkin, M; Pääbo, S (2008 August). “A complete Neandertal mitochondrial genome sequence determined by high-throughput sequencing.”. Cell 134 (3): 416–26. ISSN 0092-8674. doi:10.1016/j.cell.2008.06.021. PMID 18692465. PMC 2602844.
- ^ Brill, D. (2006) Neanderthal's last stand, news@nature.com, 13 septembre 2006.
- ^ [1]
- ^ 前掲リンク記事
- ^ http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20101223-OYT1T00205.htm?from=main3[リンク切れ]
- 1 ネアンデルタール人とは
- 2 ネアンデルタール人の概要
- 3 文化
- 4 進化
- 5 絶滅
- 6 脚注
旧人に関係した商品
- 深層心理の構築-旧人段階前半-【中古】afbブックセンターいとう
- 【送料無料】 深層心理の構築 旧人段階前半 / 小沢直宏 【単行本】HMV ローソンホットステーション R
- 【送料無料】【永久保証付】【正規代理店】ソムソ社 旧人頭蓋骨復元模型ホモ・サピエンス・ネアンデルタール) s3 【smtb-s】Shop de clinic楽天市場店