新聞離れ
活字離れ
(新聞離れ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/21 00:17 UTC 版)
活字離れ(かつじばなれ)とは、識字率が高い国や地域において、特に新聞や書籍など紙に印刷された文字媒体の利用率が低下することをいう。
- ^ Uncovers Who’s Tuning In, Logging On and Hitting the Books,GfK NOP,New York,June 15, 2005.
- ^ 「新聞の発行部数と世帯数の推移」 日本新聞協会。
- ^ 「若者の活字離れ」は正しくない、との調査結果出る
- ^ 「読書週間 本社世論調査 本離れ懸念 世代で差」 読売新聞、2004年(平成16年)10月28日。
- ^ 「読書週間 “本離れ”傾向変わらず…本社世論調査」 読売新聞、2005年(平成17年)10月28日。
- ^ 『「1か月読書せず」49%、若者の本離れ進む』 読売新聞、2006年(平成18年)10月29日。
- ^ 「書籍 ・ 雑誌読書率(16歳以上)は過去最高、小、中、高校生の雑誌読書率は過去最低 ― 2002年版“読書世論調査”(毎日新聞社)の概要―」『出版教育研究所通信』No.2、日本エディタースクール、2002年(平成14年)6月13日。
- ^ 鈴木道弘、中本輝雄、大漉実知朗、滑志田隆 「第56回読書世論調査」 毎日新聞、2002年(平成14年)10月27日。
- ^ 「親と子の読書活動等に関する調査」文部科学省
- ^ 「社会生活基本調査」国立国会図書館
- ^ 「インターネット白書2006」インプレス
- ^ 「クロス・メディア・リサーチ」日経リサーチ
- ^ 「NHK国民生活時間調査」NHK放送文化研究所
- ^ 「図録▽新聞を読まなくなった日本人」国民生活時間調査のデータを集計
- ^ 読売新聞2006年(平成18年)10月20日記事
- ^ “「あやなんって誰やねん!」新聞を購読する若者が急増中、背景に“タイパ”重視のスタンスと「YouTuberの話は知りたくもない」ネットニュース離れで紙に回帰”. 週刊女性PRIME. 主婦と⽣活社 (2023年11月21日). 2023年11月21日閲覧。
- ^ 「Education - Global Monitoring Report 2006 - Full Report」ユネスコ
新聞離れ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/09 07:17 UTC 版)
新聞の発行部数は1997年(平成9年)にピークアウトした後、減少している。新聞購読者の高齢化が進展しつつあり新聞社にとって将来が危ぶまれるようになった。若者層の新聞を読まないとした理由として、料金がかかるから (62.6%)、読むのに時間がかかるから (37.9%)、他のメディアからの情報で足りるから (24.5%) となっている。 ただしインターネットにおける文字情報主体のニュース記事読者数は紙媒体の新聞購読者の減少数を大きく上回っているため、活字離れという文脈で話題になることは少ない。また日本新聞協会の調査によると、新聞を「大いに信頼できる」「だいたい信頼できる」と答えたのは、50歳代で92%、20歳代で83%である。インターネットは書籍と同等の長文記事を読むには不適な媒体とみなされているが、新聞記事のような短文ならばむしろ情報消費者の利便性を増進すると考えられており、紙媒体の凋落は新聞社の経営問題に過ぎず、社会的な影響は大きくないという見方が強い。
※この「新聞離れ」の解説は、「活字離れ」の解説の一部です。
「新聞離れ」を含む「活字離れ」の記事については、「活字離れ」の概要を参照ください。
- 新聞離れのページへのリンク