新羅明神とは? わかりやすく解説

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しんら‐みょうじん〔‐ミヤウジン〕【新羅明神】

読み方:しんらみょうじん

園城寺(おんじょうじ)の鎮守神新羅善神堂に祭られている。広義には新羅国の神の意。


しんらみょうじん 【新羅明神】

園城寺建物を守る神。円珍が唐から帰朝のとき船中出現した伝える。源義光はこの社壇元服し新羅三郎という。→ 園城寺

新羅明神

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/05 22:57 UTC 版)

新羅明神(しんらみょうじん)は、園城寺の守護神。円珍(智証大師)がから帰国するに際して搭乗船の船首に出現し、自らを新羅国明神と称していたことによる。元来中国山東省に祀ってあった神[1]、あるいは朝鮮半島からの渡来神とも、もとより寺の地域の地主神であったともいう。


  1. ^ 辻善之助 『日本仏教史』岩波書店、1944年11月30日、839頁。 


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