斎藤緑雨とは? わかりやすく解説

さいとう‐りょくう【斎藤緑雨】

読み方:さいとうりょくう

18681904小説家評論家三重生まれ本名、賢(まさる)。別号、正直正太夫など。仮名垣魯文師事。鋭い風刺を含む批評知られた。小説油地獄」「かくれんぼ」など。


斎藤緑雨


斎藤緑雨

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/18 00:20 UTC 版)

斎藤 緑雨(さいとう りょくう 齋藤緑雨、1868年1月24日慶応3年12月30日) - 1904年明治37年)4月13日)は、明治時代の小説家評論家。本名・賢(まさる)。「正直正太夫」をはじめ、「江東みどり」「登仙坊」など別名も多数ある。幸田露伴がつけたという戒名は「春暁院緑雨醒客」。


  1. ^ a b すみだ文学地図 1990.
  2. ^ 明治大学史資料センター『明治大学小史―人物編』 学文社、2011年、145頁
  3. ^ 伊藤整『日本文壇史4』講談社文芸文庫、1995年、83p頁。 
  4. ^ 「この男かたきにとりてもいとおもしろし。みかたにつきなば猶さらにおかしかるべく」明治29年5月29日の日記より。
  5. ^ 師岡千代子 「夫・幸徳秋水の思い出」1946年東洋堂。
  6. ^ 師岡前掲書
  7. ^ 岩井寛『作家の臨終・墓碑事典』(東京堂出版、1997年)150頁
  8. ^ 斎藤による警語とされることもがあるが、東京ゲーテ記念館によれば斎藤によるものとは断定できない。同館による考察も参照のこと。
  9. ^ 緑雨遺稿 - 近代デジタルライブラリー


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