文智女王

美術人名辞典

文智女王

読み方：ぶんちじょおう

後水尾天皇の第一皇女。円照寺開基。母は大納言四辻公遠の娘与津子。幼名は梅宮、のち沢宮。法名は文智・大通文智。権大納言鷹司教平に嫁したが離婚。深く仏教に心を寄せ、禅僧一絲文守について得度し、修行に努めた。洛北修学院に庵室（円照寺）を設け、のち大和国八島村、さらに同国山村に移転した。また、和歌・画も能くした。著に仏道修行の規範を定めた『普門山規矩』等。元禄10年（1697）寂、79才。

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文智女王

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文智女王（ぶんちじょおう、1619年7月30日〈元和5年6月20日〉- 1697年2月4日〈元禄10年1月13日〉）は、日本の皇族、尼僧。後水尾天皇の第1皇女。身位は女王。幼名は梅宮または沢宮。号は文智大通。