数学・自然科学・工学分野で使われるギリシア文字
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/21 14:20 UTC 版)
ギリシア文字は数学、自然科学、工学およびそれらの関連分野でよく使われる。典型的な使い方としては数学定数・特殊関数、あるいは一定の性質を持つ変数を表す記号が挙げられる。この場合、同じ字母の大文字形と小文字形でも完全に無関係なものを表すのは一般的である。また、以下のギリシア文字には同形のラテン文字が存在するのであまり使わない:大文字のA・B・E・H・I・K・M・N・O・P・T・X・Y・Z。小文字のι・ο・υについてもラテン文字のi・o・uとは形が近い故に使われることがまれである。φやπのように、一部の文字の異なる字形が別々の記号として使われることもある。
- ^ “アーカイブされたコピー”. 2009年5月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年6月1日閲覧。
- ^ a b Katzung & Trevor's Pharmacology Examination & Board Review (9th Edition.). Anthony J. Trevor, Bertram G. Katzung, Susan B. Masters ISBN 978-0-07-170155-6. B. Opioid Peptides + 268 pp.
- ^ Applied Linear Statistical Models (5th ed.). Michael H. Kutner, Christopher J. Nachtsheim, John Neter, & William Li. New York: McGraw-Hill, 2005. ISBN 0-07-310874-X. xxviii + 1396 pp.
- ^ Golub, Gene; Charles F. Van Loan (1996). Matrix Computations – Third Edition. Baltimore: The Johns Hopkins University Press. pp. 53. ISBN 0-8018-5413-X
- ^ ボルツマンの当初の論文 L. Boltzmann, Wien Ber. 66, 275 (1872). では、そもそも H ではなく E で表されていた。H が用いられるようになる過程については S. Hjalmars, "Evidence for Boltzmann's H as a capital eta", Am. J. Phys., 45, 214 (1977). 等を参照のこと。
- ^ Pomega - from Eric Weisstein's World of Physics
- ^ Outline for Weeks 14&15, Astronomy 225 Spring 2008 Archived 2010年6月15日, at the Wayback Machine.
- ^ 空集合の記号はΦに似ているが、Φではない。
- 1 数学・自然科学・工学分野で使われるギリシア文字とは
- 2 数学・自然科学・工学分野で使われるギリシア文字の概要
- 3 関連項目
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