数奇

デジタル大辞泉

さっ‐き〔サク‐〕【^▽数奇】

読み方：さっき

［名・形動］「すうき（数奇）」に同じ。「—な運命」

すう‐き【数奇】

読み方：すうき

［名・形動］《「数」は運命、「奇」は不運の意》

１ 運命のめぐりあわせが悪いこと。また、そのさま。不運。「報われることのなかった—な人」

２ 運命に波乱の多いこと。また、そのさま。さっき。「—な運命にもてあそばれる」

すき【数寄／数奇】

読み方：すき

《「好き」と同語源。「数寄」「数奇」は当て字》風流・風雅に心を寄せること。また、茶の湯・生け花などの風流・風雅の道。「—者(しゃ)」

難読語辞典

数奇

読み方：スウキ（ｓｕｕｋｉ），　サッキ（ｓａｋｋｉ）

ふしあわせ

数奇

読み方：スキ（ｓｕｋｉ）

風流であること

短編小説作品名辞典

数奇

作者徳田秋声

収載図書秋声全集 第2巻 〔復刻版〕
出版社臨川書店
刊行年月1990.1

収載図書徳田秋声全集 第7巻 出産・新世帯
出版社八木書店
刊行年月1998.7

隠語大辞典

数奇

読み方：すき

1. 前述（※「なすかんもどし」参照）のやうな場合の相棒。
2. 風流な趣味を有つこと。又不思議な運命のこともいふ。

分類 犯罪

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ウィキペディア

数寄者

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/12/16 17:17 UTC 版)

数寄者（すきしゃ）は、芸道に執心な人物の俗称。「数奇者」（すきもの）と書く場合もある。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

数奇

出典:『Wiktionary』 (2021/05/04 01:58 UTC 版)

名詞:すうき

数奇（すうき）

1. 不運なこと。

名詞:すき

数奇（すき）

1. 趣味や嗜好を極めること。一般に茶の湯、能楽等を指す。

Weblio日本語例文用例辞書

「数奇」の例文・使い方・用例・文例

• 私は数奇な運命にもてあそばれてきた。
• はからずも彼は数奇な人生を歩まざるを得なかった.
• 数奇の生涯
• ベンジャミン・バトン　数奇な人生