支那とは?

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しな 【支那】

外国人中国を呼んだ称。「秦(しん)」の転という。中国仏典漢訳する際,インドでの呼称音訳したもの日本では江戸中期以後第二次大戦末まで称した。

【支那】(しな)

在中華人共和国のある地域を指す言葉
英語やドイツ語などで中国を意味する「China」と同じく秦王朝を示すサンスクリット語起源とする。

同地域の蔑称伝統ある呼び名かという議論もあるが、少なくとも中国人は「シナ」と呼ばれることを嫌っているのは間違いない


支那

読み方:シナ(shina)

外国人中国対す呼称


支那

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/06 06:26 UTC 版)

支那(シナ)とは、中国またはその一部の地域に対して用いられる地理的呼称、あるいは王朝・政権の名を超えた通史的な呼称の一つである[1][2]


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  1. ^ a b ジャーナリスト堀田貢得によれば、「語源に差別の要素はないが、日本と中国との戦争中に多くの日本人が侮辱の感情を込めて用いたので、不適切な表現ではないとの反論はしがたく、公的場所での使用はほとんどない」とされる。堀田貢得 『実例・差別表現 あらゆる情報発信者のためのケーススタディソフトバンククリエイティブ2008年、改訂版、pp.214-220。ISBN 978-4-7973-4661-9
  2. ^ 高木正幸 『差別用語の基礎知識 何が差別語・差別表現か? 1996』 土曜美術社出版販売1996年、改訂版、pp.162-163。ISBN 4-8120-0568-X
  3. ^ 中華民国社会主義化していたモンゴルの独立を認めていなかった。
  4. ^ 下中 1938、485頁
  5. ^ a b 于紅 2002, pp. 104.
  6. ^ 東京帝国大学では、東洋史専攻をさらに支那・塞外・西域朝鮮に細分化していた。
  7. ^ 『世界大百科事典』12(シ-シヤ)、平凡社、2007年9月、改訂新版、453頁。ISBN 978-4-582-03400-4性霊集』原文は「摩竭鷲峰釈迦居、支那台岳曼殊廬」(摩竭の鷲峰は釈迦の居、支那の台岳は曼殊の廬)である。現代語訳は「マガダ国の霊鷲山は釈迦の家であり、支那の五台山は文殊菩薩の家」である。
  8. ^ 万里集九の「山谷先生を祭る文」に「支那扶桑、其の域異なると雖も、祭らざるべからざるは、宋興って以来一人のみ」とある。『五山禅僧詩文集』13。『五山文学用語辞典』13ページ、市木武雄編、続群書類従完成会、2002年。
  9. ^ 『明治の日本が作り出した新しい言語』小関武史(一橋法学2004-11 一橋大学機関リポジトリ)[1]PDF.P.6-7
  10. ^ 富永仲基『出定後語』「三蔵阿毘曇修多羅伽陀第五」には「支那の教学、必ずこれを操縵に託す」とあり、同書「言有三物第十一」には「真丹・震旦・支那・指難また同じ、琳師云わく、東方は震に属すと、また字に因って解を生ず、笑うべし」とある。早稲田大学蔵、高橋昌長写本、http://archive.wul.waseda.ac.jp/kosho/bunko01/bunko01_01577/bunko01_01577_p0017.jpg、http://archive.wul.waseda.ac.jp/kosho/bunko01/bunko01_01577/bunko01_01577_p0031.jpg。
  11. ^ 「随自顕宗・随他扶宗について : 大玄『浄土頌義探玄鈔』を中心に」東海林良昌著、佛教大学総合研究所紀要16, pp.281-294, 2009-03-25、http://ci.nii.ac.jp/naid/110007974193
  12. ^ 覚深『摩多羅私考』には「天竺・支那・扶桑の神なりや」「支那の神にあらず」という語が見える。
  13. ^ 長久保赤水「唐土歴代州郡沿革図」の安政2年佐藤元萇跋文に「世の論者ややもすれば輙ち曰く、支那と我と相い唇歯となすと、これ必ずしも然らず……六大洲の浩々たる、満清を継いで王たる者また何の姓なるを知らず」と言う。http://archive.wul.waseda.ac.jp/kosho/ri08/ri08_01371/ri08_01371_p0043.jpg
  14. ^ 『増訂華英通語』の福澤諭吉の凡例に「学者自非諳支那音」云々とある。現代語訳は、「学ぶ者、支那の音を諳ずるに非ざるよりは」である。http://archive.wul.waseda.ac.jp/kosho/bunko08/bunko08_c0788/bunko08_c0788_p0003.jpg 子卿 『増訂華英通語』 福澤諭吉訳、快堂蔵板、1860年、4頁。
  15. ^ a b 于紅 2002, pp. 84.
  16. ^ 孫文宮崎滔天『三十三年之夢』に寄せた序文
  17. ^ “「支那暗殺團」笑看飯統” (中国語). 自由時報 (Liberty Times). (2011年5月2日). http://www.libertytimes.com.tw/2011/new/may/2/today-o4.htm 2012年3月20日閲覧。 
  18. ^ 外務省「日中歴史共同研究」[2]PDF-P.213
  19. ^ 「中華民国ナル名称ハ現共和国ノ国号ニ付承認後ニ於ケル公式ノ文書即チ条約国書等彼我往復ノ文書中特ニ国名全部ヲ記スル場合ハ斯ク認ムルヲ要スレトモ帝国部内ニ於テハ中華民国ト称スルノ要ナカルヘク」と稟申し、中国では歴朝の国号により呼称を変えるが欧米は関係なくChina等の地理的名詞を使用していること、日本で一般言語として支那と称していることを挙げ、欧米にならって支那という地理的名詞を使って正式な公文書を記録すべきであり「今後国号ノ更改如何セス我ニ於テハ「支那」ト称スルニ敢テ差支ナカルヘクト存候」と上申した。「第二次幣原外交期における中国の国号呼称問題」于紅(お茶の水史学2002.11)[3][4]PDF-P.5
  20. ^ 于紅 2002, pp. 81-82.
  21. ^ 于紅 2002, pp. 79.
  22. ^ 1913年6月閣議、7月11日「公文上支那国名決定ニ関スル件」『日本外交文書』大正2年
  23. ^ a b c 于紅 2002, pp. 83.
  24. ^ 于紅 2002, pp. 86.
  25. ^ a b c 于紅 2002, pp. 87.
  26. ^ 国立国会図書館議会官庁資料室 1930年(昭和5年)10月31日閣議決定「支那国号ノ呼称ニ関スル件」
  27. ^ 外務省「第二次外相時代-幣原外交終焉の時
  28. ^ 于紅 2002, pp. 85.
  29. ^ 于紅 2002, pp. 98-99.
  30. ^ 国立国会図書館議会官庁資料室 1937年(昭和12年)9月2日閣議決定「事変呼称ニ関スル件」
  31. ^ 居留民団長らと朗らかな交歓 法人の活躍振りを聴く上海 本社日支国際電話の第一声”. 大阪朝日新聞. 神戸大学 (1936年2月16日). 2011年10月8日閲覧。
  32. ^ ここでは「暴戻:残酷で徳義にもとる」「暴・膺懲:乱暴(な者)を懲らしめる」の意味であり、支那(支)そのものは固有名詞にすぎない。
  33. ^ 有本香他国は「China」と呼ぶも日本だけ「中国」と呼ばせられる」、『SAPIO』2012年4月25日号、NEWSポストセブン2011年4月20日2013年9月1日閲覧。
  34. ^ a b 朝日新聞1952年12月30日朝刊
  35. ^ ちなみに中国普通話である北京語で、中国は「ツォングォ"Zhongguo"」と発音する
  36. ^ 朝日新聞1947年11月9日朝刊
  37. ^ 朝日新聞1952年12月17日朝刊
  38. ^ a b 加藤徹 『貝と羊の中国人』 新潮社〈新潮新書〉、2006年6月、p.201。ISBN 4-10-610169-6
  39. ^ 戦後のかなり経過した書籍であっても、広島県町村会編「広島町村会50年史」(1971年発刊)のように、「日支事変」といった表現がある事例もある。
  40. ^ 1952年に蒋介石政権との間で締結された「日本国と中華民国との間の平和条約」は日華平和条約と呼ばれる。
  41. ^ たとえば1964年2月18日に参議院外務委員会において中国問題を扱った当時の大平正芳外務大臣の答弁は、全て「中共」である。
  42. ^ 中見立夫 「モンゴルとチベット」『内陸アジア』 朝日新聞社〈地域からの世界史 第6巻〉、1992年7月、156頁。ISBN 4-02-258501-3
  43. ^ a b 朝日新聞2003年6月3日朝刊
  44. ^ a b 木村光彦 『日本帝国と東アジア統計研究会『学際』第1号、2016年p49、p50
  45. ^ 岡田英弘宮脇淳子「もう騙されない これが中国史の正体だ」『文藝春秋SPECIAL 2016年夏号』文藝春秋、2016/07/01
  46. ^ チュウゴクモクズガニ - コトバンク
  47. ^ 東洋史学における例、言語学における事例を参照。
  48. ^ 酒井信彦 (2004年2月24日). “中国・中華は侵略用語である ― シナ侵略主義の論理構造 ―”. 財団法人・日本学協会『日本』 平成16年(2004)2月号. 日本ナショナリズム研究所. 2010年11月6日閲覧。
  49. ^ 朝日新聞1999年3月13日夕刊「窓」
  50. ^ a b 中国新聞1999年3月11日朝刊『石原氏、中国を「シナ」と表現』
  51. ^ 小林よしのりゴーマニズム宣言スペシャル・天皇論』 pp.277・278
  52. ^ 日本文化チャンネル桜公式サイト・出版メディア紹介
  53. ^ 編集者の西村幸祐のほか主に右派論客とされる、畠奈津子、中宮崇などの寄稿が「シナ」を使っている。ただし批判的な論者でも青木直人などは「中国」としている。
  54. ^ 朝日新聞2003年9月13日朝刊
  55. ^ 昨日の日記 支那土人、同胞殺して金メダル 中宮崇の世相日記「些事争論」2008年8月23日 
  56. ^ 小谷野敦 『天皇制批判の常識』 洋泉社〈新書y 231〉、2010年2月、95頁。ISBN 978-4-86248-517-5
  57. ^ 于紅 2002, pp. 86-87.
  58. ^ 八幡和郎 『全世界200国おもしろ辛口通信簿 歴史・国民性・文化の真実』 講談社〈講談社+α文庫〉、2008年8月、27頁。ISBN 978-4-06-281220-7



支那

出典:『Wiktionary』 (2010/04/04 10:32 UTC 版)

名詞

(しな)

  1. 漢字文化圏、特に日本で用いられた、支配王朝を超えた通時的地域国号を意味する中国古称シナカタカナ表記では、東シナ海南シナ海インドシナ半島は現在でも使用される。

語源

王朝名の(しん)に由来する古代インドサンスクリット梵語仏教経典中で「チーナ」(ラテン文字表記na)と表記されたものが、中国に伝わった際に当時漢民族翻訳漢字音写したことによる。他の音写に「那」「那」。また、「秦の土地」の意の梵語表記である「(チーナ)スターナ」(Cīnasthāna由来音写に「震旦」「真丹」「振丹」がある。

ヒンディー語चीनcīn)も梵語語源としている。

類義語

翻訳

古典ギリシア語Σινάι (Sinai)俗ラテン語Sinaeアラビア語الصين (aʂ-ʂīn)同じく由来で、英語でChinaなどと表記されるヨーロッパ系諸言語もこれらを語源とする。

なお、スラブ語系のロシア語КитайKitay)や英語のCathayスペイン語Catayなどは契丹由来表記とされる

以下は由来表記のみ。





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