刀剣用語解説集 |
摺りへがし(すりへがし)
肉高の彫金作品の表面に施された色絵は、年の経るに連れて衣服や手と摺れ合うことにより高肉部分が摺り滅り、内部の地金が露出することがある。またうっとり等の色金の薄板が摺り滅り、色金が端部にわずかに残るだけとなる。この古びた調子が独特の趣を表わしているところから、金工が製作当初より意識的に摺りへがしを行った例がある。古色を出すなど雅味の再現を試みるこの技法を、経年の摺り減りと区別して特に摺りへがしと呼ぶ。
摺りへがしと同じ種類の言葉
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