摩醯首羅とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > 摩醯首羅の意味・解説 

まけいしゅら【摩醯首羅】

読み方:まけいしゅら

《(梵)Maheśvaraの音写大自在天(だいじざいてん)。


大自在天

(摩醯首羅 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/20 05:13 UTC 版)

大自在天(だいじざいてん、:महेश्वर、Maheśvara、マヘーシュヴァラ、音写:摩醯首羅、まけいしゅら)は、ヒンドゥー教シヴァ神の仏教における姿である。自在天外道の主尊とされる。妻は烏摩妃(パールヴァティー)。


  1. ^ 『入大乗論』の所説。(名字雖同、而人非一。有浄居摩醯首羅、有毘舎闍摩醯首羅。)
  2. ^ 『仏説大自在天子因地経』の所説。(爾時世尊告目連曰。彼大自在天所生此身甚為希有。彼從梵天下降人間。時寒林中有餓女鬼。名曰幻化。彼與鬼交鬼即有娠。彼即託生在鬼腹内。後乃生身。面有三目。身有光明。)
  3. ^ 『仏説大自在天子因地経』の所説。(天人之衆見彼梵天。具其五頭内一醜惡。衆懷驚恐心生熱惱。告大自在天。可能為我截去彼頭。大自在天告天衆曰。若截彼頭令我獲得殺梵天罪。天衆復言。如有過罪我等分受。時大自在天許之言得。尋即自變為大鷹身。以其手爪摘去一頭。是故大自在天。於其手中持梵天頭。一切天人婆羅門衆普遍皆知。)
  4. ^ 大宮司朗『呪術・霊符の秘儀秘伝 増補版』2010年、ビイング・ネット・プレス、216頁。
  5. ^ 摩羅とも表記する。悪魔の意。


「大自在天」の続きの解説一覧


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「摩醯首羅」の関連用語

摩醯首羅のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



摩醯首羅のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの大自在天 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS