摩擦ブレーキ

デジタル大辞泉

まさつ‐ブレーキ【摩擦ブレーキ】

読み方：まさつぶれーき

摩擦を利用して運動エネルギーを熱に変えて失わせ、制動する装置。回転体にブレーキシューを押しつけ、摩擦で減速・停止させる。

大車林

摩擦ブレーキ

英語 friction brake

ブレーキは、運動エネルギーをほかのエネルギーに転換して、回転や動きを制御し、減速または停止させる仕組みで、その一分類として、摩擦力により熱エネルギーに転換するものを摩擦ブレーキという。通常、ブレーキといえば摩擦ブレーキを指す。摩擦力を利用しないブレーキに、リターダーや電気ブレーキなどがある。

参照 電気ブレーキ、ブレーキ

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

ウィキペディア

摩擦ブレーキ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2019/01/19 07:15 UTC 版)

摩擦ブレーキ（まさつブレーキ）とは物体同士の摩擦抵抗を利用した、制動装置の形式の一種で、主に自動車や鉄道車両などに使用される事が多い。また、航空機や新幹線車両、リニアモーターカーなどに装備されている空力ブレーキも摩擦ブレーキに含まれる。