探偵作家・雑誌・団体・賞名事典 |
探偵文学(たんていぶんがく)
1935年(昭10)3月創刊。探偵文学社発行。のちに発禁処分をきっかけとして学芸書院、古今荘に移る。
1934年(昭9)に「ぷろふいる」の寄稿家だった鮫島竜介(野島淳介)、荻一之介らが中心となって創刊した探偵作家新人倶楽部の機関誌「新探偵」だったが、甲賀三郎に代表される本格探偵小説に偏っていたため、のちに評論の中島親、小説の蘭郁二郎らが分派して創刊した。第二号は雑誌として初めて「江戸川乱歩号」と銘打った。
1936年(昭11)12月、21冊で廃刊し、「シュピオ」に引き継がれた。写真は「探偵文学」創刊号表紙。
探偵文学に関連した本
- 現実界の探偵 ─ 文学と犯罪 作田 啓一 白水社
- 「探偵春秋」傑作選 (光文社文庫―幻の探偵雑誌) ミステリー文学資料館 光文社
- ベイカー少年探偵団〈1〉消えた名探偵 (児童図書館・文学の部屋) アンソニー リード 評論社