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防府歴史用語辞典

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掘立柱建物 (ほったてばしらたてもの)

地面に穴を掘り、そこに立て建物。四すみとその間に立てますから、建物のあったところに四角形がならびます。



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掘立柱建物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/12/05 23:19 UTC 版)

掘立柱建物(ほったてばしらたてもの、ほりたてばしらたてもの)は、地面に穴を掘りくぼめて礎石を用いず、そのまま柱(掘立柱)を立て地面を底床とした建物。

掘立柱建物には、土間のままの建物もあり、床の高さが数十センチから一メートルくらいの木の床の建物もある。そのような建物は柱数によって大きさが異なってくる。建物の周りに立てる側柱(がわはしら)上で屋根を支持する日本の伝統的な建築様式で、高床建築平屋建物に大別される。

民家建築としては18世紀頃まで建物の主流であったが、近世後期には一般庶民の民家にも礎石が用いられるようになり、近代以降、運輸技術の発達により石が容易に運べるようになって廃れていく。現代では、コンクリートブロックプレハブ建築の普及でほとんど見られなくなったが、外便所などの簡単な建物では今日でも稀に見受けられる。

遺構考古資料)としての掘立柱建物跡は、通常、柱穴の規則的な配列として確認される。また、掘立建物の床が人の背を越えるほどで、階段か梯子が必要な建物を高床建物という。高床建築の場合は、生活の痕跡が当時の生活面に残りにくい傾向がある。


  1. ^ このほか、遺跡の立地を考慮してサケを干すための施設とする説も提出されている。また、1間四方のものについては、貯蔵用倉庫説もある
  2. ^ 今日の異種基礎にあたる。なお、現在では建築基準法施行令第38条2項に、「 建築物には、異なる構造方法による基礎を併用してはならない。 」とあり、法制上禁止されている。
  3. ^ 「住まい」宮本長二郎、『復原 技術と暮らしの日本史』p.37-38による。
  4. ^ 母屋に関しては「もや」と呼称する場合と「おもや」と呼称する場合では意味が異なってくる。もや(身舎)は庇に対する語。詳細は母屋を参照のこと
  5. ^ 同上。おもや(主屋)は附属屋に対する語。


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