捻軍とは? わかりやすく解説

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ねん‐ぐん【捻軍】

読み方:ねんぐん

中国清末華北おこった農民反乱軍。安徽(あんき)省北部中心に活動していた遊侠集団捻子(ニエンツ))に窮乏した農民加わり太平天国軍の北伐機に連合して1855年蜂起淮河(わいが)流域各地で清軍と戦ったが、1868年までには李鴻章淮軍などに鎮圧された。捻匪(ねんぴ)。


捻軍

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/19 06:24 UTC 版)

捻軍(ねんぐん)は、太平天国の乱と同時期にに反抗した華北の武装勢力。清国側は捻匪捻賊と呼ぶ。捻乱とも言う。「捻」とは「ひねる」「こよる」という意味の語であるが、淮河北方の方言では「一本一本の糸をよりあげる」ことから転じて「人々の集まり」を示す。捻軍の起源は「捻子」という遊民の集団で安徽省河南省一帯に広がっていった。




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