拝所とは? わかりやすく解説

うがん‐じゅ【所】

読み方:うがんじゅ

沖縄地方で、神を拝む場所。神がたどり着いたとされる岬などもさす。うがん。


拝所

読み方:ウガンジュ(uganju)

沖縄地方で、神をまつって拝む所


拝所

読み方:ウガンジュ(uganju)

沖縄部落の神が鎮座するとして祈願するところ。


うがんじゅ 【拝所】

沖繩地方で、神を拝む場所をいう。御岳のことだが、岬もそれだとすることもある。神がおりてくる場所としている。→ 御岳

拝所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/05 08:24 UTC 版)

拝所(はいじょ)とは、日本語一般・日本全般においては、聖域を前にして拝むための場所をいう。


注釈

  1. ^ 武蔵陵墓地と武藏野陵は「蔵/藏」の字が異なる(新字体旧字体の違い)。「武藏野陵」は宮内庁が指定している正式な表記である。ただし徹底されてはいない。
  2. ^ ただし、龍神/竜神は出自が多様で混沌とした水神の一種の総称で、古代インド蛇神ナーガに起源する仏教由来の天部である「八大竜王」とは、本来は同一視されるべきではない。
  3. ^ 該当地域を「沖縄県」などとする資料も多いが、それでは重要な地域の一つである鹿児島県の奄美群島が漏れてしまう。なお、琉球諸島と奄美群島がどの地域を指すのかについては、「南西諸島」項の地図と表「南西諸島を構成する島嶼群の名称とその範囲」が分かりやすい。
  4. ^ 都久夫須麻神社の主祭神本殿はあっても拝殿は無く、八大竜王には拝殿も無い。

出典

  1. ^ 百舌鳥耳原中陵拝所(地図 - Google マップ) ※赤色でスポット表示される。
  2. ^ a b 都久夫須麻神社八大竜王拝所(地図 - Google マップ) ※赤色でスポット表示される。
  3. ^ 山宮浅間神社(地図 - Google マップ) ※神社は赤色でスポット表示される。遺跡は表示されないが、画面を拡大していけば北東にある富士山との関係を俯瞰で捉えることができる。
  4. ^ 諏訪大社拝所(地図 - Google マップ) ※上社本宮の幣拝殿が赤色でスポット表示されているが、拝所もその近くに赤色でスポット表示されている。
  1. ^ a b 天皇・皇后陵イメージ図 - 御陵営建予定地” (PDF). 公式ウェブサイト. 宮内庁. 2019年6月1日閲覧。
  2. ^ 昭和天皇 武藏野陵”. 天皇陵(公式ウェブサイト). 宮内庁. 2019年6月1日閲覧。
  3. ^ a b c d e f 拝所”. コトバンク. 2019年5月26日閲覧。
  4. ^ 遥拝”. コトバンク. 2019年5月26日閲覧。
  5. ^ a b c d e 『沖縄大百科事典』 1983, 上巻 p. 279
  6. ^ a b c d e f g h i 『沖縄大百科事典』 1983, 下巻 p. 495


「拝所」の続きの解説一覧

拝所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/30 14:38 UTC 版)

誉田御廟山古墳」の記事における「拝所」の解説

現在、前方部正面にある。之は、文久1861年1863年)の修築以降それ以前は、誉田八幡宮のある後円部の方から、つまり背面方に参道があり、後円部頂上にある六角形宝殿まで石段付いていた。一般の人たちも参拝していた。

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拝所(はいじょ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/23 05:25 UTC 版)

「拝所」の記事における「拝所(はいじょ)」の解説

日本語一般日本全般にいうところの、拝所(はいじょ)とは、聖域前にして拝むための場所をいう。 天皇陵皇后陵とそれに治定される陵墓古墳を含む)には拝所が設けられていることが多い。神社場合は、拝殿同様の役割を果たすより大掛かりな施設であるため、拝殿があって拝所が無いことも多いが、諏訪大社のように両方あることも、都久夫須麻神社八大竜王拝所(琵琶湖住まう八大竜王拝する所) のように拝所しか無いこともある。 また、拝する対象から遠く離れた地点設けられた拝所は、遥拝遥かに隔たった所から拝むこと)する所、すなわち、遥拝所ようはいじょ)という。 明治以降天皇陵皇后陵の場合一般人のための一般拝所、特別に許可された人のための特別拝所、天皇専用あるいは天皇・皇后用の御拝所(ごはいじょ)がある。

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拝所(うがんじゅ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/23 05:25 UTC 版)

「拝所」の記事における「拝所(うがんじゅ)」の解説

拝所(うがんじゅ、うがん)とは、琉球諸島および奄美群島において、神を祀って拝む場所をいう。 多くは神が依りついたとされる聖域で、御嶽(うたき)に比べて規模小さく携わる人の数も少ない。 来訪神辿り着いた岬などをも指す。

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「拝所(うがんじゅ)」を含む「拝所」の記事については、「拝所」の概要を参照ください。

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