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バリュエーション
投資案件の実施の判断や、複数案件から最良な案件を選択するために行う。M&Aなどでは企業価値評価を指す。
バリュエーションのための方法として、NPV(正味現在価値)がある。他にもペイバック(回収期間)法、会計上の収益率、IRR(内部収益率)などがあるが、NPVが最も適切なバリュエーションの方法とされている。また、新たな指標としては、経済的付加価値(EVA)がある。
なお、現在の株価と本来の企業価値とを比較する株価指数(株価バリュエーション)を、単にバリュエーションと呼ぶこともある。具体的には、PER(株価収益率)、PBR(株価純資産倍率)などがある。
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投資尺度
株価の投資採算を計るモノサシである投資尺度は、市場の成長・変化とともに進化してきました。1960年代は年間配当を株価で割った配当利回りが重要な尺度とみなされましたが、やがて株価の上昇ほどに配当が増えなかったことから説得力を失い、あまり使われなくなりました。その後は株価の値上がり益を目的とした投資に主流が移り、割安な銘柄を探す要求に合わせ、70年代以降から現在に至るまで、利益成長に重点を置いた「株価収益率(PER)」が投資尺度として広く支持されています。80年代における超低金利下のカネ余りの時期には、業績だけでは説明がつかないほど株価が高くなり、企業の持つ土地の資産価値に注目した「Qレシオ」が人気を集めましたが、バブル崩壊後はあまり利用されていません。最近は市場のグローバル化を反映し、連結決算を重視する動きが強まっています。ただし、投資尺度をいくら組み合わせても、投資価値のすべてを計り切ることはできません。株式投資の世界に絶対のモノサシはないと言えます。
投資尺度と同じ種類の言葉
投資尺度に関連した本
- ファンドマネージャーの株式運用戦略―具体的な運用手法と投資尺度の評価 渡辺 幹夫 同友館
- EVA(経済付加価値)の基礎―マーケットの新しい投資尺度 J.L. グラント 東洋経済新報社
- 株価革命とエクイティ・ファイナンス―株価構造・投資尺度の研究 (金融・証券シリーズ) 岡野 進 東洋経済新報社