三省堂 大辞林 |
とう・ずる 0 3 【投ずる】
[一](自動詞)
(1)屈する。投降する。
「敵軍に―・ずる」
(2)つけこむ。乗ずる。
「時流に―・ずる」「其の為す所機(き)に―・じ/露団々(露伴)」
(3)一致する。投合する。
「意気相(あい)―・ずる」「甲と丙と逢ふときは必ず相―・じて/文明論之概略(諭吉)」
(4)とまる。投宿する。
「旅宿に―・ずる」
[二](他動詞)
(1)(手に持って)なげる。遠くに放る。
「直球を―・ずる」「一石を―・ずる」
(2)投げ込むように入れる。
「白票を―・ずる」「獄に―・ずる」
(3)ある環境の中へ身を投げ出す。
「解放運動に身を―・ずる」
(4)遠くまで届かせる。投げかける。
「影を―・ずる」「光を―・ずる」
(5)金などを差し出す。
「巨額の資金を―・ずる」
(6)贈る。与える。また、投与する。
「薬餌(やくじ)を―・ずる」
品詞の分類
「投ずる」の用例一覧
通過する一瞬時の酔ひ (Wikisource)
の煙りはあらゆる内臓をまつくろにしてゐる! やがて男は——陸上に疲れて 海へ投ずるだらう! 骨が貝殻のやうになつて上つても 屋根裏で何んの職業もなく起居してゐた男とは 誰か石灰質の骨から記憶を知るものがあらう! 晴々...
ja.wikisource.org/wiki/通過する一瞬時の酔ひ
正岡子規 ベースボール (青空文庫)
( いた ) らんとするには 投者 ( ピッチャー ) が球を取て本基(の 打者 ( ストライカー ) )に向って投ずるその 瞬間 ( しゅんかん ) を待ち合せ球手を離るると見る時走り出すなり。この...
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菊池寛 小学生全集に就て(再び) (青空文庫)
一二銭、編輯費二三銭で二十五六七銭である。すると、八九銭儲かるやうであるが、各小売店に三十五銭の二割以上手数料として割戻しすることになつてゐるので、これで丁度いつぱい/\である。広告費は五十万円以上投ずる...
www.aozora.gr.jp/cards/000083/files/43058_15655.html