懸衣翁とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > 懸衣翁の意味・解説 

けんえ‐おう〔‐ヲウ〕【懸衣翁】

読み方:けんえおう

三途の川の岸にいる鬼の翁。奪衣婆(だつえば)がはぎとった亡者の衣を衣領樹(えりょうじゅ)の懸け、罪の軽重をはかるという。


けんえおう 【懸衣翁】

奪衣婆

懸衣翁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/11/13 06:01 UTC 版)

懸衣翁(けんえおう)とは、死後の世界の三途の川のほとりにある衣領樹(えりょうじゅ)という木の上、または川辺にいる奪衣婆の隣にいるといわれる老人である。


[ヘルプ]
  1. ^ 福江充 『立山曼荼羅 - 絵解きと信仰の世界』 法藏館、2005年、117-118頁。ISBN 978-4-8318-7440-5


「懸衣翁」の続きの解説一覧


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「懸衣翁」の関連用語

懸衣翁のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



懸衣翁のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
中経出版中経出版
Copyright (C) 2024 Chukei Publishing Company. All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの懸衣翁 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS