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懐炉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/02/01 03:19 UTC 版)
白金触媒式カイロ。蓋中央にタバコ着火用の丸い穴が開いている
懐炉(かいろ)とは、懐中に入れて暖をとる道具である。
- ^ ジッポーライターの登場(1932年)より9年先駆けた登場で、富裕層向けのカイロや北支・満州など寒冷地帯に駐留する兵士の慰問品として広くその名が知られた。第2次世界大戦中、ハクキンカイロ社はハクキンカイロの原理を応用し、戦闘機エンジンの予熱機材製造にも注力した。そのため物資統制下、ハクキンカイロは「国民の健康維持に不可欠な保健用品」として当局より製造継続を許可され、本体材質を真鍮からステンレスに切り替え、敗戦直前の大阪大空襲による工場全焼まで製造された。戦後は1950年代より国外輸出も開始、戦中の真鍮供出に伴う材質変更や、基本構造が80有余年の間ほぼ不変で現在に至るなど、後にOEM生産で提携するジッポーとも共通点が多い。なお、ハクキンカイロの原理を応用した製品は、現在では火災報知器の動作確認用機材がある。
- ^ このためハクキンカイロの輸出仕様には、紙巻タバコ点火目的の穴が蓋部分に開けられている製品が存在
- ^ 使用済み品でもカイロ内脱脂綿の抜去、内部洗浄・乾燥等処置すれば機内持ち込み可とする者もいるが、実際に持ち込めるかは不明である。仮にこのようにして持ち込めたとしても、降機後の使用時には新たな脱脂綿の準備とベンジン等燃料の現地調達が必要となる。
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- ^ [2]
- ^ [3]・旧名アウル・サポート
- ^ [4]
- ^ 川崎精機製はアルミニウム。なお、ハクキンカイロ社製品も戦中は真鍮材供出により1940年から45年までステンレスで製造された。
- ^ この形式はナショナルカイロが初採用。同じ松下グループの松下電池工業が当時大々的に拡販しつつあった高性能マンガン乾電池のブランドイメージも手伝い、モダンな形式として人気を集めた。後にハクキンも電池着火式のカイロを発売しナショナルカイロに対抗する。
- ^ ハクキンカイロでも蓋を外して触媒を取り外す事で反応を止める事が出来るが、素手で触媒パーツに触れると火傷をする恐れがある。
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- ^ GIモデルとも呼ばれ、大きさはスタンダードの約二倍である。
- ^ 『東京朝日新聞』1906年12月25日号(日本図書センター刊「朝日新聞復刻版 明治編 第Ⅲ期 第2回」ISBN 4-8205-4626-0)など。
- ^ 使い捨てカイロの製法で4ヶ月熱が保つことはあり得ず、明らかに誇大広告だったといえる。
- ^ 使い捨てない「充電式カイロ」を発売(ニュースリリース@三洋電機HP)
- ^ 生産完了品 充電式カイロ EM-KIR1
- ^ エコカイロの映像[リンク切れ]
[続きの解説]
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