刀剣用語解説集 |
慶長新刀(けいちょうしんとう)
刀剣史上では文禄(1595年)までの刀を古刀、江戸時代に入って慶長(1596年)以後の刀を新刀と称し区別し、特にこの刀剣史上節目に当る慶長年間に作られた刀を慶長新刀と称している。この時代は桃山文化の爛熟期にあたり、これは鎌倉文化の再現を目指したもの。刀剣においても同様で、その体配も、鎌倉中期から南北朝期の長大な太刀を手頃な長さに磨上げたような刀姿となる。身幅が広く、元と先の差はほとんどなく、切先は延びて反りが浅く、重ねは比較的薄い。この頃は堀川国広、肥前忠吉、越前康継、南紀重国などの名工を輩出した時代でもある。
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