慶応義塾とは?

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慶應義塾

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/14 08:55 UTC 版)

慶應義塾(けいおうぎじゅく)は、日本の学校法人。福沢諭吉が1858年(安政5年)に中津藩江戸藩邸で開いた蘭学塾が起源。シンボルマークはペンマーク。




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注釈

  1. ^ 紀州藩親藩だったために、幕末には長州征伐に出陣したりするのだが、地理的環境から京都大阪を通じて反幕勢力の状態も知り、彼らに倣って早くから英学を採り入れたのである。鎌田栄吉の自伝によると廃藩前に紀州藩で福沢諭吉を破格の待遇で招こうとしたのだが、すでに慶應義塾を開いていたので不可能だった。そして紀州出身で福沢門下の松山棟庵が和歌山に帰って藩立の共立学舎という英学校を作った。その助教がやはり慶應出身の吉川泰次郎(後の郵便汽船三菱会社社長)だった。明治五年になって藩学は県学となって吉田政之丞が慶應から帰って来て、数人の助手をかかえて英学を教えた。鎌田栄吉はここで理学初歩、地理初歩に初まって、ギゾーの文明史、テーラーの英国史、ウエーランドの経済書などをすべて慶應流で教えられたとのことである。前記のように旧藩時代から小泉信吉横浜正金銀行の創立者)らが福沢門下となっていたが、「福翁自伝」にも塾には紀州の学生が多いと書いている。当時の慶應義塾では福沢の属した中津藩出身者、越後長岡藩出身者、紀州藩出身者が学生の主流だったということである。また、岸幹太郎徳川家家令)、草郷清四郎(紀州藩騎兵指揮官)、三宅米吉歴史学者)、巽孝之丞ら初期の藩士だった。
  2. ^ また、維新後の和歌山における慶應義塾を範にとった変則中学の展開や、中井芳楠長屋喜弥太が創設した私塾自修社(後の自修学校)、同地の義田結社「徳義社」の結成など、紀州藩との密なる関係がみてとれる。

出典

  1. ^ 〔慶應義塾豆百科〕 No.7 塾名の由来、慶應義塾大学。
  2. ^ [慶應義塾豆百科 No.8 「義塾」という名のおこり]、慶應義塾大学。
  3. ^ 福澤諭吉、『学問ノスゝメ』
  4. ^ 〔慶應義塾豆百科〕No.60 独立自尊、慶應義塾大学。
  5. ^ 独立自尊の4字は、福澤諭吉の戒名「大観院独立自尊居士」にも取り入れられている。この名は、高弟・小幡篤次郎の撰によるとされる。
  6. ^ 福澤諭吉、「西洋の実学」、『福澤諭吉著作集』第5巻
  7. ^ 福澤諭吉、「慶應義塾改革の議案」
  8. ^ 福澤諭吉、「慶應義塾改革の議案」
  9. ^ 「慶應義塾改革の議案」
  10. ^ 慶應義塾豆百科 No.56:一貫教育
  11. ^ a b 〔慶應義塾豆百科〕No.53 「慶應義塾の目的」、慶應義塾大学
  12. ^ 慶應義塾は2013 年に小学校を開設し、新しい小中高一貫教育の展開をめざします
  13. ^ 飯田鼎 『福沢諭吉——国民国家論の創始者』 中央公論社〈中公新書722〉、1984年3月。ISBN 4-12-100722-0
  14. ^ 江川家の江戸屋敷
  15. ^ それらの図書の内容は、経済、修身、物理、化学、リーダー、地理、歴史の類一と通り備わり、ウエブスター大字典の如きも数十部もあった
  16. ^ 石河幹明・前揚第一巻
  17. ^ 「慶應義塾七十五年史」210項
  18. ^ 紀州塾
  19. ^ 「紀州塾」
  20. ^ 塾統~慶應義塾の伝統第40回「塾長経験・歴代最長」鎌田栄吉
  21. ^ 栗本の修業日誌
  22. ^ 明治六年五月慶應義塾を訪れた福山の藩儒江木鰐水
  23. ^ 慶應義塾の「三藩」
  24. ^ 築地鉄砲洲に 慶應義塾が建学されたころ塾には三つの大きなグループがあった。一つは九州中津の奥平藩、これは福澤先生の出身地。二つ目が紀州藩、三つ目が越後長岡藩だった。
  25. ^ 『慶應義塾入社生徒表』1882年
  26. ^ 石川幹明・『福澤諭吉伝』第一巻
  27. ^ 石川幹明・前揚第一巻
  28. ^ 「慶應義塾七十五年史」210項
  29. ^ Keio Top News 学校法人慶應義塾と学校法人共立薬科大学は、合併を前提として協議に入ることで合意 2006/11/20
  30. ^ Keio Top News 2008年4月1日の合併に向け、学校法人慶應義塾と学校法人共立薬科大学が合併契約を締結 2007/3/26
  31. ^ [1]
  32. ^ 「世紀送迎会」(慶應義塾ステンドグラス 2000年1月1日/塾 No.223)
  33. ^ 「第2回世紀送迎会開催」(慶應義塾ニュース 2000年12月31日)
  34. ^ 両陛下、慶應義塾創立150年式典に
  35. ^ 【慶應義塾 創立150年】三田、湘南、大阪に生中継
  36. ^ 宮内庁ホームページ
  37. ^ 両陛下、「小泉信三展」ご鑑賞 慶應義塾図書館旧館
  38. ^ 慶應義塾の周年行事
  39. ^ 加山雄三さんらコンサート、慶應義塾創立150年記念
  40. ^ 慶應義塾 創立150年記念 未来をひらく 福沢諭吉展
  41. ^ 文政12年(1829年)の記録(大郷信斎『道聴塗説』第19編)には、「三田島原侯の別邸に住む老狐は、数百年の星霜を経ていて神霊に通じる力がある」との噂を載せている[2]
  42. ^ 『慶應塾生新聞』第449号
  43. ^ 『慶應義塾医学部新聞』第696号






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