名古屋高速11号小牧線とは? わかりやすく解説

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名古屋高速11号小牧線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/25 09:19 UTC 版)

名古屋高速11号小牧線(なごやこうそく11ごうこまきせん)は、愛知県の、名古屋市北区楠ジャンクション(JCT)から小牧市小牧インターチェンジ(IC)・小牧北出入口へ至る名古屋高速道路路線である[1]


注釈

  1. ^ 7次空整(1996年度 - 2000年度)に中部国際空港を着工空港として盛り込めるかどうかを巡り、国は新空港への定期便一元化をその前提条件とした。このことから知事は名古屋空港周辺の自治体と協議しないままに運輸省の航空審議会にて一元化の方針を説明した。ただし、これより10日前までは関西国際空港と伊丹空港の例に倣って一元化には慎重の姿勢を示したが、第7次空整の中間取りまとめにはどうしても盛り込んでもらいたい一心で一元化の説明に踏み込むことになった。2空港併存を敬遠する背景には、併存では採算を得るだけの需要が中部圏には無いと見ていたことによる(『朝日新聞(名古屋)朝刊』1995年6月16日、1面)。
  2. ^ 中部国際空港開港後に余剰施設となる国際線ターミナルビルの扱いを巡っては名古屋空港を管理する名古屋空港ビルディングが2005年11月に一般競争入札で国から購入し、商業施設化のうえ大手スーパー「ユニー」に貸し出すことで2006年2月に合意した(『中日新聞』朝刊、2006年2月28日、1面)。

出典

  1. ^ 名古屋高速道路公社四十年史編集委員会 2012, p. 114.
  2. ^ 名古屋高速道路公社30年史編集委員会 2002, p. 186.
  3. ^ a b “名岐道路と名濃道路建設 本年度に調査着手”. 中日新聞朝刊: p. 3. (1988年4月15日) 
  4. ^ a b “「名空港に都市高延ばせ」アクセス道に公社名乗り”. 毎日新聞(中部)夕刊. (1988年1月16日) 
  5. ^ a b c d e 名古屋高速道路公社30年史編集委員会 2002, p. 47.
  6. ^ a b c “総延長240キロで全国最大級 地域高規格道路指定 「計画」は県内4路線”. 中日新聞(岐阜)朝刊: p. 14. (1994年12月17日) 
  7. ^ “名濃道路建設ゴー 空港まで97年供用めざす”. 中日新聞朝刊: p. 3. (1994年2月13日) 
  8. ^ a b 名古屋高速道路公社四十年史編集委員会 2012, pp. 114–115.
  9. ^ a b “名空港へ15分 栄、名駅と直結 都市高速2号、楠から北に延長 名古屋市方針 97年めどに 将来は名神と接続”. 中日新聞朝刊: p. 1. (1992年7月4日) 
  10. ^ 名古屋高速道路公社30年史編集委員会 2002, p. 48.
  11. ^ a b 名古屋高速道路公社30年史編集委員会 2002, p. 101.
  12. ^ 名古屋高速道路公社四十年史編集委員会 2012, pp. 117–118.
  13. ^ “名高速 小牧北入口が開通”. 中日新聞朝刊: p. 19. (2002年4月25日) 
  14. ^ a b c d 名古屋高速道路公社30年史編集委員会 2002, p. 103.
  15. ^ a b c 名古屋高速道路公社四十年史編集委員会 2012, p. 115.
  16. ^ a b c d e “先行取得、見直し要請 名古屋空港アクセス道路用地”. 朝日新聞(名古屋)朝刊: p. 25. (2004年1月29日) 
  17. ^ a b c d e “高速道路計画、足踏み 名古屋空港枝線建設(税の行方)”. 朝日新聞(名古屋)朝刊: p. 29. (1997年10月23日) 
  18. ^ a b “名岐道路と名濃道路建設 本年度に調査着手”. 中日新聞朝刊: p. 3. (1988年4月15日) 
  19. ^ “名濃道路、11次計画に盛り込みを 市長、国へ要望の方針”. 朝日新聞(名古屋)夕刊: p. 12. (1992年7月6日) 
  20. ^ a b “名濃道路復活、新年度中に着工”. 朝日新聞(名古屋)朝刊: p. 22. (1994年2月13日) 
  21. ^ a b c 名古屋高速道路公社四十年史編集委員会 2012, p. 463.
  22. ^ a b “名古屋空港は出口専用 名濃道路、97年にも開通”. 朝日新聞(名古屋)夕刊: p. 1. (1992年12月22日) 
  23. ^ a b “中部空港 7次空整盛り込みへ 民間路線、名空港から一元化 愛知県知事ら 航空審に補足説明”. 中日新聞朝刊: p. 1. (1995年6月16日) 
  24. ^ “名古屋空港・一元化反対 地元"最後の切り札" 振興策、進まず反対”. 毎日新聞(中部)朝刊: p. 21. (2001年4月11日) 
  25. ^ “名空港一元化などで内閣あて質問主意書 草川代議士が提出”. 中日新聞朝刊: p. 15. (1995年8月8日) 
  26. ^ “高速道計画を縮小 名古屋市 2号線北部、高架式に変更 空港延長も見送り”. 中部読売新聞朝刊. (1985年7月19日) 
  27. ^ a b c d 名古屋高速道路公社30年史編集委員会 2002, p. 105.
  28. ^ 名古屋高速道路公社四十年史編集委員会 2012, p. 116.
  29. ^ a b 名古屋高速道路公社四十年史編集委員会 2012, p. 180.
  30. ^ “名濃道路「普通車350円」を答申 調査会 現行料金とは別体系に”. 毎日新聞(中部)夕刊. (2000年7月19日) 
  31. ^ “名古屋高速、市内均一料金検討へ「1キロ350円は高い」”. 中日新聞: p. 28. (2001年10月10日朝刊) 
  32. ^ “名高速値上げ1年延期 小牧線の楠-豊山南350円から200円に下げ 公社概要判明”. 中日新聞夕刊. (2002年12月12日) 
  33. ^ 名古屋高速道路公社四十年史編集委員会 2012, p. 182.
  34. ^ “名古屋高速 小牧線の別料金廃止を 地元3市3町首長『全線均一』を要望へ”. 中日新聞夕刊. (2002年2月6日) 
  35. ^ “名古屋の道 利用増と効果に期待”. 中日新聞朝刊: p. 27. (2021年4月28日) 
  36. ^ 名古屋高速道路の新料金”. 名古屋高速道路 (2021年4月30日). 2021年6月1日閲覧。
  37. ^ “第二東名、名神など推進 第10次道路整備計画目標発表”. 中日新聞朝刊: pp. 1、3. (1987年10月31日) 
  38. ^ 名古屋高速道路公社四十年史編集委員会 2012, p. 462.
  39. ^ “概算要求 名古屋の足 ネット化加速 都市高 名空港延長と東名直結 97年開通めざす 建設省”. 中日新聞朝刊: p. 26. (1992年8月26日) 
  40. ^ “名濃道路復活、新年度中に着工 愛知”. 朝日新聞(名古屋)朝刊: p. 22. (1994年2月13日) 
  41. ^ 名古屋高速道路公社四十年史編集委員会 2012, p. 28.
  42. ^ 名古屋高速道路公社四十年史編集委員会 2012, p. 465.
  43. ^ “県営名空港 万博会場へ無料バス マイカーの乗り換え促進”. 中日新聞朝刊: p. 24. (2005年2月10日) 
  44. ^ 名古屋高速道路公社四十年史編集委員会 2012, p. 202.
  45. ^ 令和2年度全国道路・街路交通情勢調査の延期について” (PDF). 国土交通省 道路局 (2020年10月14日). 2021年5月9日閲覧。
  46. ^ 道路情報ラジオ放送区間(名古屋高速道路公社)
  47. ^ 名古屋高速道路公社四十年史編集委員会 2012, p. 288.
  48. ^ 名古屋高速道路公社四十年史編集委員会 2012, p. 270.
  49. ^ 名古屋高速道路公社四十年史編集委員会 2012, p. 271.


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