愛を乞うひととは?

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愛を乞うひと

原題:
製作国:日本
製作年:1998
配給:東宝配給
スタッフ
監督:平山秀幸 ヒラヤマヒデユキ
製作:藤峰貞利 フジミネサダトシ

高井英幸 タカイヒデユキ

阿部忠道 アベタダミチ
プロデューサー:藤田義則 フジタヨシノリ

木村典代 キムラノリヨ

宮内眞吾 ミヤウチシンゴ
原作:下田治美 シモダハルミ
脚本:鄭義信 チョン・ウィシン
撮影:柴崎幸三 シバザキコウゾウ
特殊メイク:レイコ・クルック レイコ・クルック

ドミニック・コラドン ドミニック・コラドン
音楽:千住明 センジュアキラ
音楽プロデューサー:高桑忠男 
美術:中澤克巳 ナカザワカツミ

許書毓 キョ・ショリュウ
編集:川島章正 カワシマアキマサ
衣装(デザイン):二宮義夫 ニノミヤヨシオ

楊雲舒 ヨウ・ウンヨ
録音:宮本久幸 ミヤモトヒサユキ
スクリプター:松葉勢津子 
スチール:竹内健二 タケウチケンジ
音響効果:斉藤昌二 サイトウマサジ
その他:瀬田一彦 セダカズヒコ

赤井淳司 

王明偉 

松本良二 マツモトリョウジ

中子真治 

橋本満明 ハシモトミツアキ
助監督:原正弘 ハラマサヒロ
照明:上田なりゆき ウエダナリユキ
キャスト(役名
原田美枝子 ハラダミエコ (山岡照恵/陳(和知)豊子)
野波麻帆 ノナミマホ (山岡深草
中井貴一 ナカイキイチ (陳文雄
小井沼愛 コイヌマアイ (5歳の山岡照恵)
牛島ゆうき ウシジマユウキ (10歳の山岡照恵)
浅川ちひろ アサカワチヒロ (15歳山岡照恵)
國村隼 クニムラジュン (和知三郎
うじきつよし ウジキツヨシ (和知武則)
小日向文世 コヒナタフミヨ (王東谷
熊谷真実 クマガイマミ (王はつ)
前田弘  (4歳の和知武則)
塚田光 ツカダヒカル (7歳の和知武則)
五十畑迅人 イソハタハヤト (11歳の和知武則)
モロ師岡 モロモロオカ (中島武人
マギー司郎 マギーシロウ (竹内俊男)
中村有志 ナカムラユウジ (片倉修司)
新村礼子 ニイムラレイコ (高田イネ
今吉諒子  (村田幸子
西田尚美 ニシダナオミ (酒井千鶴
佐藤正宏 サトウマサヒロ (キャバレーの客)
高土新太郎  (キャバレーの客)
花王おさむ  (キャバレーの客)
山梨ハナ ヤマナシハナ (キャバレーの客)
解説
幼い頃に実母折檻を受け続け記憶から脱しきれないひとりの中年女性の姿を通し親子の絆とは何かを問う人間ドラマ監督は「学校の怪談2」の平山秀幸脚本は、下田治美同名小説を基に「岸和田少年愚連隊」の鄭義信脚色撮影を「学校の怪談3」の柴崎幸三担当している。主演は「絵の中のぼくの村」の原田美枝子文部省特選、第22モントリオール世界映画祭国際批評家連盟受賞作品キネマ旬報日本映画ベスト・テン第2位
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
早くに夫を亡くし、娘の深草野波麻帆)とふたり暮らし山岡照恵(原田美枝子)は、昭和29年結核この世を去ったアッパー(父)・陳文雄中井貴一)の遺骨探していた。そんなある日、彼女の異父弟・武則(うじきつよし)が詐欺で捕まったという知らせが届く。30年ぶりの弟と再会に、照恵の脳裡ってきたのは、幸せだとは言い難い幼い頃の母親との関係だった──。文雄死後施設預けられていた照恵を迎えに来たのは、かつて父によって引き離された筈の母・豊子(原田美枝子/2役)だった。ホステスをしている豊子にバラックの家に連れていかれた照恵は、そこで新しい父・中島武人モロ師岡)と弟・武則と引き合わされる。やがて中島別れた豊子は、ふたりの子供を連れて引揚者定着所” に住む和知三郎國村隼)の部屋転がり込む和知傷痍軍人いつわり街角で施しを受けている男で、子供たちには優しかった。しかし、この頃から豊子の照恵に対す折檻が、日増しにひどくなってゆく。照恵が文雄形見の手鏡を隠し持っていたことを知って殴り友達花火を見に行く小遣いをねだれば蹴り和知の前で着替えることを恥じらえば打った。だが、ただひとつ髪を梳く時だけは豊子は照恵を褒めてくれ、その時だけは照恵は母の愛感じられた。中学卒業した照恵は、建設会社就職し、独り暮らし考えるようになる。しかし給料全て豊子に取り上げられる始末で、このままでは一生母から解放されないと思いつめた照恵は、豊子が和知捨て子供たちを連れて家を出て行こうとした日、遂に家を飛び出すのだった──。文雄遺骨の手がかりを辿るうち、照恵は深草と父の故郷である台湾沙塵訪ねる。そこで待っていたのは、照恵たちの訪問快く思わないアベー伯父一家だった。ここに父の遺骨の手がかりはない、そう感じた照恵は、かつて父と親交の厚かった車谷夫妻を、台湾奥地・車珵に訪ねる。車谷夫妻から文雄と豊子の出会い自分誕生の話を聞かされる照恵。自分文雄の子供ではないのではないか、と疑っていた照恵にとって、それは嬉し収穫だった。日本に帰った照恵は、区役所で父の遺骨行方探し当てる。そんな照恵に、深草が豊子に会いに行くことを勧めた。「母さんお骨探す旅をしてたんじゃなくって、お婆ちゃんを探してたんでしょ」。母親否定続けてきたつもりの照恵は、深草言葉自分本当の気持ち悟り、豊子との再会決心する。年老いた豊子は、ある漁村ビューティー・サロンを営んでいた。客を装い、照恵は母に再会する。豊子もそれが照恵だと気づくが、ふたりは親子名乗りをあげることをしなかった。母親との別れ自分なりにすませた照恵は、帰りバスの中で、それまで母の顔色ばかりをうかがい無邪気泣くことすらなかった子供時代思い深草語り、涙を流す。その後、再び照恵は文雄故郷訪れる。その表情には、全て解放された晴れ晴れしたもの浮かんでいた。

愛を乞うひと

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/03/06 07:23 UTC 版)

愛を乞うひと』(あいをこうひと)は、下田治美による日本の小説






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