愛の亡霊とは?

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愛の亡霊

原題:
製作国:日本
製作年:1978
配給:東宝東和
スタッフ
監督:大島渚 オオシマナギサ
製作:アナトール・ドーマン 

若槻繁 
原作:中村糸子 ナカムライトコ
脚本:大島渚 オオシマナギサ
脚色:大島渚 オオシマナギサ
台詞:大島渚 オオシマナギサ
撮影:宮島義勇 ミヤジマヨシオ
音楽:武満徹 タケミツトオル
美術:戸田重昌 トダジュウショウ
編集:浦岡敬一 ウラオカケイイチ
録音:安田哲男 ヤスダテツオ
スクリプター:正田雄三 

若松孝二 ワカマツコウジ

フランス映画社 
照明:岡本健一 オカモトケンイチ
キャスト(役名
田村高廣 タムラタカヒロ (塚田三郎
吉行和子 ヨシユキカズコ (塚田せき)
長谷川真砂美 ハセガワマサミ (塚田しん)
木村竜也 キムラタツヤ (塚田伊七(二歳))
藤原明良 フジワラアキヨシ (塚田伊七(五歳))
藤竜也 フジタツヤ (田中豊次)
杉浦孝昭 スギウラタカアキ (田中伝三)
小山明子 コヤマアキコ (西の家のお内儀
河原崎建三 カワラザキケンゾウ (西の家の若旦那
伊佐山ひろ子 イサヤマヒロコ (西の家の花嫁
佐藤慶 サトウケイ (西の家の婚礼の客)
松井加容子 マツイカヨコ (西の家の手伝い女房(一))
道井恵美子 ミチイエミコ (西の家の手伝い女房(二))
新屋英子 シンヤエイコ (西の家の手伝い女房(三))
殿山泰司 トノヤマタイジ (ツン東)
佐々木すみ江 ササキスミエ (おだめ)
小林加奈枝 コバヤシカナエ (おもよ)
北村英三 キタムラエイゾウ (山の店親父
山本麟一 ヤマモトリンイチ (倉造)
三星東美  (定一の女房
伊波一夫 イナミカズオ (村人
川谷拓三 カワタニタクゾウ (堀田重五郎)
佐々木すみ江 ササキスミエ (語り
解説
若い男と恋仲になった人力車夫の女房は、男と共謀して夫を殺すが、夫は、幽霊となって二人悩ます中村糸子原作車屋三郎事件』を日仏合作映画化したもので、一九七八年カンヌ映画祭監督受賞作品脚本監督は「愛のコリーダ」の大島渚撮影は「赤穂城断絶」の宮島義勇それぞれ担当
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
一八九五明治二十八)年、北関東のある人力車夫の儀三郎と妻のせきが住んでいた。二人には奉行出している娘のおしんと乳呑児の伊七という二人の子供がいる。せきは四十を過ぎているのに、三十そこそこにしか見えない。そのせきのところに、儀三郎留守を狙って兵隊帰りの豊次が足繁く顔を見せるようになった。ある日、伊七に乳をふくませ、まどろんでいるせきの上に豊次が覆いかぶさった。初め抵抗したせきも、豊次の強引さに敗けてしまう。それから二人情事重ね、せきは豊次が自分より二十六歳も若いということ忘れて、愛を受け入れた。せきを自分のものにしたい豊次は、そのあかしとして彼女に陰毛を剃らせると、夫のもとに戻れなくなったせきに、「殺しちゃうんだよ」と言うのであった。その晩、焼酎を飲まされて酔いつぶれている儀三郎の首を、二人麻縄締め死体雑木林の奥にある古井戸投げこんだ。せきは村人尋ねられると「儀三郎さんは東京仕事をしている」と答えた。その後、豊次に妙な習慣がついた。雑木林で集めた落葉持ち帰らずに、古井戸投げすてるのである。それから三年月日流れお盆近づくと、姿を見せない儀三郎のことが話題になった。儀三郎の夢を見たという村人の話や、お父さんの夢ばかり見るという帰郷していた娘の話におびえるせきは、やがて、自分でも、酒を飲んでいる儀三郎亡霊を見るのであった。村人の噂に駐在巡査捜査乗りだした。古井戸のあたりをうろつく若旦郡を見かけた豊次は事件発覚恐れ殺し、不安になった二人は、儀三郎死体をどこかに移そうと、古井戸の底に下りて泥さらいを始めるが、その時松葉がせきの目に刺さりせきは目が見えなくなる。豊次はそんなせきが哀れでならず、死ぬまで離れまいと決心する。やがて儀三郎殺害容疑逮捕された二人は、裏山大木の技につるされ、容赦ない拷問に、豊次は苦痛にこらえきれず、「俺が殺した」せきも「おらが殺しただ」と叫ぶ。古井戸から引き揚げられた儀三郎死体白骨化していたが、首には麻縄巻きついたままだった。


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愛の亡霊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/09/18 05:19 UTC 版)

愛の亡霊』(あいのぼうれい)は、1978年に公開されたフランス日本の合作映画。第51回アカデミー賞外国語映画部門に出品されたが、候補から漏れた[1]。 しかし、この映画を監督した大島渚は第31回カンヌ国際映画祭監督賞を受賞した[2]。 なお、原作は中村糸子の小説である。




  1. ^ List of Japanese films nominated for Academy Award for Best Foreign Language Film (Japanese). Motion Picture Producers Association of Japan. 2008年6月22日閲覧。
  2. ^ Festival de Cannes: Empire of Passion. festival-cannes.com. 2009年5月10日閲覧。


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