悪党ども
原題: | Les Canailles |
製作国: | フランス |
製作年: | 1959 |
配給: | 映配 |
キャスト(役名) |
Marina Vlady マリナ・ヴラディ (H\8f\a1\a5l\8f\a1\b8ne Chalmers) |
Robert Hossein ロベール・オッセン (Edward Dawson) |
Philippe Clay フィリップ・クレー (Carlo) |
Scilla Gabel シーラ・ガベル (Gina) |
Claire Maurier クレール・モーリエ (June) |
Alexandre Gauge (Chalmers) |
Arnold Foa アルノルド・フォア (Tonioni) |
Georges Vitaly (Rocky) |
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
ユニバーサル・プレスのイタリア支局長ドーソン(ロベール・オッセン)は、アメリカ本社の社長令嬢エレーヌ(マリナ・ヴラディ)をローマに迎えた。ところが冷たい彼女はとりつくしまもない。女秘書ジナを相手に、彼はうっぷんをはらした。映画人パーティーで再びエレーヌに会い、彼女を宿に送ったドーソンは、ロキーというエレーヌをつけまわす男に金をせびられた。が、あくる日ロキーの部屋を訪ねると彼は何者かに殺されていた。友人のトニオニ警部はドーソンを怪しんだ。エレーヌがドーソンをナポリによんだ。新婚のシェラール夫妻の名で二人は同じ宿に泊った。ところが翌朝、エレーヌが波うち際で死体となって発見された。シェラールがドーソンの偽名とは知らぬ警察は、犯人としてシェラールという男をさがしはじめた。ニューヨークからシャルメルス社長と妻のジューンもやってきて、ドーソンに犯人さがしを命じた。やがてドーソンは、エレーヌが誰かにとって不利な映画フィルムを持っており、それを私立探偵サルティに保管させていたのが、事件の原因らしいのを知る。サルティはやがて何者かに殺された。エレーヌはローマに、カルロという冷血なギャングに会うためやってきたのも解った。カルロ一味の魔手がドーソンを追いはじめた。カルロの狙うフィルムは郵便局に預けてあった。それを見たドーソンは、カルロがシャルメルス社長夫人で後妻のジューンと醜関係にあるのを知った。フィルムにはその証拠が撮影されていた。カルロが襲撃してフィルムを奪い去ったが、ドーソンはモーターボートでカルロを追い、すて身の戦法で彼を捕えた。警察も真相を知った。翌日のローマ空港には、手をとりあうドーソンと秘書ジナの姿があった。 |
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