怨みとは? わかりやすく解説

うらみ【恨み/怨み/憾み】

読み方:うらみ

他からの仕打ち不満に思って憤り憎む気持ち怨恨(えんこん)。「あいつには—がある」「—を晴らす

憾み)他と比べて不満に思われる点。もの足りなく感じること。「技巧走りすぎた—がある」

残念に思う気持ち心残り未練。「—の」「あの結果を—に思う」

悲しみ嘆き

「行く者の悲しみ、残る者の—」〈奥の細道


怨み

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怨み

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/12 08:13 UTC 版)

怨み(読み: うらみ、うらめしみ、表記揺れ: 恨み憾み)は、他者からの仕打ちに対して不満と思い、憤って憎む気持ちのことを指す[1]。また、心残りや悲しみなどを指すこともある[2]。「怨み」(うらめしみ)という言葉は、形容詞「うらめしい」の語幹に、連用修飾語の「み」をつけたものが語源となっている[3]怨念(おんねん)、怨恨(えんこん)ともいう[2]。古来は、怨みや憎しみを持った人の生霊や、非業の最期を遂げた人の霊などが怨霊になると考えられていた[4]


  1. ^ 恨み/怨み/憾み(うらみ)の意味 - goo国語辞書”. goo辞書. 2021年8月17日閲覧。
  2. ^ a b デジタル大辞泉. “恨みとは”. コトバンク. 2021年8月17日閲覧。
  3. ^ 日本国語大辞典, 精選版. “恨み・怨みとは”. コトバンク. 2021年8月17日閲覧。
  4. ^ 日本国語大辞典,デジタル大辞泉,世界大百科事典内言及, 日本大百科全書(ニッポニカ),ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典,精選版. “怨霊とは”. コトバンク. 2021年8月17日閲覧。
  5. ^ 故事成語を知る辞典. “怨み骨髄に入るとは”. コトバンク. 2021年8月17日閲覧。
  6. ^ 日本国語大辞典,デジタル大辞泉, 精選版. “睚眥の怨みとは”. コトバンク. 2021年8月17日閲覧。
  7. ^ 故事成語を知る辞典. “徳を以て怨みを報ずとは”. コトバンク. 2021年8月17日閲覧。
  8. ^ 故事成語を知る辞典. “怨みに報いるに徳を以てすとは”. コトバンク. 2021年8月17日閲覧。
  9. ^ デジタル大辞泉. “身自ら厚くして薄く人を責むれば則ち怨みに遠ざかるとは”. コトバンク. 2021年8月17日閲覧。


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