三省堂 大辞林 |
おぼしめし 0 【▽思し召し】
「神様の―」
(2)金額を払う人の考えに任せること。
「見料は―で結構です」
(3)(俗な言い方で)異性にひかれる気持ち。恋心。恋情。
「其女が君に―があると悟つたのは/行人(漱石)」
「思し召し」の用例一覧
高村光雲 幕末維新懐古談 帝室技芸員の事 (青空文庫)
御奨励のためにという上の厚い 思 ( おぼ ) し召しであるので、年金を給したのはいわば慰労金といったようなもので、多年 我邦 ( わがくに ) の美術界のために尽くした功労をお 褒 ( ほ ) めになった思し召し...
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水野仙子 犬の威嚴 (青空文庫)
かもつともつとどうかしてなけりあならないやうな氣がして仕樣がないのよ。 それはそもそも私があの人を見はじめた時から、私の心はすつかりあの人の持つてゐるもので滿足してしまひながら、それでもなほどつかに、あるもの足らなさが潛んでゐたんです。 ね、一體それはなんだと思し召し...
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菊池寛 仇討禁止令 (青空文庫)
を欲しいままにしようという狐どもじゃ。そういう連中の振りかざす大義名分に 恐 ( お ) じ怖れて、徳川御宗家を見捨てるという法があろうか。御先祖頼重公が高松に封ぜられたのは、こういう時のために、四国を踏み固めようという将軍家の思し召し...
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