応用ソフトウェアとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 情報 > コンピュータ > ソフトウェア > 応用ソフトウェアの意味・解説 

アプリケーションソフトウェア

(応用ソフトウェア から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/25 07:18 UTC 版)

アプリケーションソフトウェア: application software)あるいはアプリケーションソフト(最近は英語では極端に略すとapp(s)アップ)は、ある特定の機能や目的のために開発・使用されるソフトウェア[1][2]で、コンピュータの操作自体のためのものではないもの[2]。たとえば、ワープロソフト表計算ソフトウェアイラスト作成(お絵かき)用ソフトウェア写真加工用ソフトウェアなど。アプリケーションプログラム(応用プログラム)ともいい、コンピュータ・プログラムの一種である。 アプリケーションと(2番目の語を省略して)も呼ばれ[1]。「アプリケーション」は「応用」という意味なので日本語では「応用ソフト」とも呼ぶ[1](が、最近は「応用ソフト」と呼ばれることは減った)。日本語ではアプリとも略される[1]。「アプリ」という略称の用例は1980年代から存在する[注釈 1]マイクロソフトWindows 10あたりから、アプリケーションソフトのことをアプリと呼ぶようになった(初心者向けの説明書や宣伝パンフなどの場合[注釈 2])。


注釈

  1. ^ 「アプリ」の1980年代〜1990年代初頭の用例は[3][4][5][6][7][8]など。
  2. ^ 中・上級のエンジニア向けの文書では、従来どおり「アプリケーションソフト」や「アプリケーション」としていることが多い。

出典

  1. ^ a b c d IT用語辞典 e-words、「アプリケーションソフト」の説明 - 2023年7月12日閲覧。
  2. ^ a b Lexico, application software
  3. ^ 『富士通ジャーナル』1986年6月号、62頁。NDLJP:3218455/32「図30 MS-DOSの起動から終了まで」に「MS-DOSアプリ」の表記がある。
  4. ^ 『事務と経営』1989年6月号、26頁。NDLJP:2221705/26LUNAでは、上記のGMWと同時開発した日本語処理Wnnで、UNIXアプリを日本語化している」「サードパーティと呼ばれるソフトハウスが、UNIX上のアプリを開発し移植している」
  5. ^ 『調査時報』1990年4月号、106頁。NDLJP:1852460/81「図4-3は『ソフト開発』を『OS・ツールソフト開発(以下OS系)』と『アプリケーションソフト開発(以下アプリ)』とに二分してセルフイメージを見たものである」
  6. ^ 『富士通ジャーナル』1992年8月号、63頁。NDLJP:3218523/32Lotus®1-2-3™一太郎dBASEなど当社指定のLANアプリケーションのインストールを実施。アプリ起動用のバッチファイルなども作成」
  7. ^ 『ITUジャーナル』1992年10月号、23頁。NDLJP:3234845/12通信アプリに共通なHMIシンボルの定義手法」
  8. ^ 『情報化研究』1993年1月号、裏表紙裏。NDLJP:3211365/29「日本語ワープロOASYSの多彩な機能と操作性を受け継いだOASYS/WinやWindows™配下の他のアプリケーションと連携しながらホスト連携を可能とするWSMGR等、約250種のWindowsアプリを用意」
  9. ^ [1]
  10. ^ Ceruzzi, Paul E. (1998). A History of Modern Computing. Cambridge, Mass.: MIT Press. ISBN 0262032554.
  11. ^ [2]
  12. ^ [3]
  13. ^ MS
  14. ^ シャープのAQUOS R compactのアプリのリスト、ソフトバンク社によるもの



応用ソフトウェア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 06:19 UTC 版)

D-STAR」の記事における「応用ソフトウェア」の解説

D-STAR活用したソフトウェア称制作者OSSプラットフォームモード概要RS-MS1ARS-MS1I ICOM公式 × AndroidiPhone DV DV対応トランシーバ使ったテキストチャット画像送受信対応したICOM公式のスマホアプリhttps://www.icom.co.jp/lineup/options/RS-MS1A/ D-RATS 原作者: KK7DS(アメリカ)メンテナ: IZ2LXI(イタリア) 他、OSS開発者Linux DV チャットメールファイル転送GPS位置情報送受信地図表示DVDongleによる送受信等、DV経由様々な通信手段実装したソフトウェアhttp://www.dstarinfo.com/drats.aspx https://github.com/maurizioandreotti/D-Rats BlueDV PA7LIM(オランダ) 〇 WindowsLinux Android Mac DV MMDVMホットスポットもしくはAMBE3000を使いDMRDSTARFusion信号リフレクタ網へ接続するソフトウェアhttps://www.pa7lim.nl/bluedv/ DStar TV GM7HHB × Windows DD D-STAR回線用いた動画ストリーミングhttp://www.dstartv.com/ DPRS Interface AE5PL(アメリカ) × JAVA DV DPRSを受信してAPRS網に中継するソフトウェア。DPRS向けのAPRS i-gate局を設置するために必要となる。動作させるためには、DVデータの送受信できる無線機そのものが必要となっている。 JAVA実行環境インストールされたWindows, Linux, Mac動作 http://www.aprs-is.net/dprsinterface.aspx D-StarLet AE7Q(アメリカ) 〇 Apache Tomcat DV WEBベース動作するテキストメッセージングhttps://dstarlet.ae7q.com/ dmonitor JARL D-STAR委員会 × Raspberry Pi DV D-STARレピータシステムの拡張機能利用しインターネットから直接レピータ音声送受信することができる。動作させるためには、AMBEのエンコード,デコードのためにDVゲートウェイ機能付いた無線機そのものが必要となっている。 尚、「JARL D-STAR委員会」については具体的な情報公表されておらず、無料個人ブログ1つだけ実態不明組織となっている。 https://d-star.at.webry.info/theme/65a0169962.html

※この「応用ソフトウェア」の解説は、「D-STAR」の解説の一部です。
「応用ソフトウェア」を含む「D-STAR」の記事については、「D-STAR」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「応用ソフトウェア」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



応用ソフトウェアと同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「応用ソフトウェア」の関連用語

応用ソフトウェアのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



応用ソフトウェアのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのアプリケーションソフトウェア (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、WikipediaのD-STAR (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS