忘れる

デジタル大辞泉

わす・れる【忘れる】

読み方：わすれる

［動ラ下一］［文］わす・る［ラ下二］

１ 覚えていたことが思い出せなくなる。記憶がなくなる。「電話番号を—・れる」「—・れられない出来事」

２ 何かに熱中してうっかり気がつかずにいる。「美しさに我を—・れる」「時のたつのを—・れる」「寝食を—・れて働く」

３ うっかりして物を置いてくる。「車の中に書類を—・れる」

４ 意識的に思い出さないようにする。「歌をうたって悩みを—・れる」

５ すべきことをしないでいる。「戸締まりを—・れる」「銀行に行くのを—・れる」

６ 対象が記憶から消える。

「面形(おもがた)の—・れむ時(しだ)は」〈万・三五二〇〉

[下接句] 乞食(こじき)も三日すれば忘れられぬ・寝食を忘れる・前後を忘れる・喉元(のどもと)過ぎれば熱さを忘れる・我を忘れる・暑さ忘れて陰忘る・雨晴れて笠(かさ)を忘る・一朝(いっちょう)の怒りにその身を忘る・魚(うお)は江湖に相忘る・魚(うお)を得て筌(うえ)を忘る・老いたる馬は路(みち)を忘れず・治まりて乱るるを忘れず・初心忘るべからず・雀(すずめ)百まで踊りを忘れず・治(ち)に居て乱を忘れず・鼠(ねずみ)壁を忘る、壁鼠を忘れず

ウィキペディア

忘れる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/03/17 14:24 UTC 版)

忘れる。（わすれる）は、事務所に所属せずフリーで活動する日本のお笑いコンビ。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

忘れる

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 08:40 UTC 版)

和語の漢字表記

忘れる（わすれる）

1. わすれる 参照。

Weblio日本語例文用例辞書

「忘れる」の例文・使い方・用例・文例

• あっ忘れる前に，今度の金曜日に会議だからね
• 人は行動によって判断されることを忘れるな
• かばんをタクシーの中に置き忘れるなんて，私はばかだ
• 君の当初の目的を決して忘れるな
• ペンキを塗る前に紙やすりで板を滑らかにするのを忘れるな
• 田舎で１週間も過ごせばいやな事をすっかり忘れるよ
• 傘を忘れるなんていかにも彼らしい
• 彼がついつい時間を忘れる
• 私はこれが私にとってとても大きな衝撃であったことを忘れることはないでしょう。
• 私がしたことを絶対に忘れるな。
• 彼女のことを忘れるときだ。
• 彼は帰宅する前に、デスクの片付けをいつも忘れる。
• 私はその経験を忘れることはないでしょう。
• 私はなぜあなたを忘れることができないのだろう。
• 長い年月が過ぎたのに、なぜ私はあなたを忘れることができないの？
• 長い年月が過ぎたのに、私はなぜあなたを忘れることができないのだろう。
• 私はあなたを忘れることができない。
• あなたを忘れることができない。
• あなたを忘れることができないでしょう。
• 私はこの日を忘れることはないでしょう。