忌とは? わかりやすく解説

いみ【忌(み)/斎】

読み方:いみ

動詞「い(忌)む」の連用形から》

(斎)心身清浄に保ち、けがれを避けて慎むこと。

忌み)死・不浄など、はばかりのあること。

忌み)人の死後近親者が、しばらくの間家に慎みこもること。喪。喪中。忌(き)。「—が明ける」

忌み陰陽道(おんようどう)などで、ある方角日取りなどをはばかって避けること。物忌みかたたがえ

「—もたがへがてら、しばしほかにと思ひて」〈かげろふ・中〉

他の語の上付いて複合語をつくり、汚れ清めた神聖な、の意を表す。「—火」「—殿(どの)」


き【忌】

読み方:き

常用漢字] [音](漢) [訓]いむ いまわしい

いやなこととし避ける。恐れはばかる。「忌諱(きき・きい)・忌憚(きたん)・忌避禁忌嫌忌猜忌(さいき)」

死者命日。「忌日(きにち)/遠忌(おんき)・年忌一周忌桜桃忌三回忌

喪に服する期間。「忌中忌引(きびき)・忌服(きぶく)」

難読]忌忌(いまいま)しい


き【忌】

読み方:き

死者の喪に服して慎む一定の日数忌中喪中。いみ。「—にこもる」

死者命日。「一周—」「芭蕉—」→忌日[補説]


いもい〔いもひ〕【斎/忌】

読み方:いもい

精進潔斎物忌み

御正日(おしゃうにち)には、上下人々、皆—して」〈源・幻〉

精進料理

「—の御鉢まゐるべきを」〈源・若菜下


読み方:イミimi

神祭にさいし忌避され禁忌とされていたこと。


忌み

( から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/19 14:46 UTC 版)

忌み、斎み(いみ)は




「忌み」の続きの解説一覧

忌(いみ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 04:45 UTC 版)

摩陀羅 天使篇」の記事における「忌(いみ)」の解説

稀人侍従少年。主に降りかかる厄災を、身代わりとなって引き受け職能である持衰一族出身

※この「忌(いみ)」の解説は、「摩陀羅 天使篇」の解説の一部です。
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忌(き)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/15 15:51 UTC 版)

超兄貴」の記事における「忌(き)」の解説

喪服着た男性で常にカレー食べている。

※この「忌(き)」の解説は、「超兄貴」の解説の一部です。
「忌(き)」を含む「超兄貴」の記事については、「超兄貴」の概要を参照ください。

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出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 00:14 UTC 版)

発音(?)

名詞

  1. )ある人物死んだ日。
  2. )喪にしている期間

熟語


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