必殺仕事人III
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/16 02:48 UTC 版)
『必殺仕事人III』(ひっさつしごとにんスリー)は、1982年10月8日から1983年7月1日まで、テレビ朝日系で毎週金曜日22:00 - 22:54に放送された、朝日放送と松竹(京都映画撮影所、現・松竹撮影所)共同製作のテレビ時代劇。全38話。主演は藤田まこと。
- ^ 『必殺仕事人』時代の秀や『新・必殺仕置人』の正八のように情に流されてしまう傾向のあった裏稼業者はそれまでのシリーズに存在したものの、「正義、あるいは世直しのために裏稼業を行う」という観念的理想主義に基づいた理念を持つことは『必殺シリーズ』の世界観では御法度とされることである。
- ^ 歴代の殺し屋たちは表稼業で重大な仕事や抜けることが難しい仕事の最中であっても、妻子持ちの殺し屋に至っては家族サービスや家族旅行の最中であっても、裏稼業関連の仕事は行っていた。
- ^ 『必殺シリーズ』のチーフ プロデューサーを務めた、朝日放送の山内久司(当時)は、洋泉社刊『必殺シリーズを創った男』のインタビューで「この当時、若い人たちの変質があって、一生懸命「必殺」のモラルにこだわっている奴を客観的に笑う人物が(メンバーに)欲しかった」とコメントしている。
- ^ 第1、2、6、7、12 - 14、21、33、34話
- ^ クレジットは「起こし」(かつてのロート製薬のオープニングキャッチと同じ形)
- ^ 前作までクレジットタイトルは菅井、白木の並びだったが、本作から白木、菅井に入れ替わる。
- ^ 第1、27話。第1話のエンディングでは、「順庵」と表記。
- ^ 第1、3、4、6、15、22、24、33話。エンディングでは「巴」と表記。
- ^ 第1 - 4、14話。第1話のエンディングでは、「先生」と表記。
- ^ 第1 - 4話
- ^ 第1 - 4、14話。第14話のエンディングでは、「高野弥太郎」と表記。
- ^ エンディングでは、隆雅堂と表記。
- ^ エンディングでは、おゆりと表記。
- ^ エンディングでは、権元と表記。
- ^ 梅津はオカマの舞台役者役で出演。この役柄は『必殺仕事人IV』の玉助のキャラクターのモチーフとなった。
- ^ 第2、4、7、9、10、12 - 15、19 - 22、24、32 - 35、37話を除く。
- ^ 山田誠二『必殺シリーズ完全百科』p74
- 1 必殺仕事人IIIとは
- 2 必殺仕事人IIIの概要
- 3 登場人物
- 4 殺し技
- 5 ネット局
- 6 前後番組
固有名詞の分類
- 必殺仕事人IIIのページへのリンク