微分積分学の基本定理とは? わかりやすく解説

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微分積分学の基本定理

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/29 04:02 UTC 版)

微分積分学の基本定理(びぶんせきぶんがくのきほんていり、: fundamental theorem of calculus)とは、「関数に対する微分積分は互いの逆操作である」 ということを主張する解析学定理である。微分積分法の基本定理ともいう。


  1. ^ 小平 2003, 定理4.4.
  2. ^ Leithold, L. (1996), The calculus of a single variable (6th ed.), New York: HarperCollins College Publishers, p. 380 .
  3. ^ 小平 2003, p. 165.
  4. ^ 小平 2003, 定理4.5.
  5. ^ Bartle (2001), Thm. 4.11.
  6. ^ Rudin 1987, th. 7.21.
  7. ^ Bartle (2001), Thm. 4.7.
  8. ^ Spivak, M. (1965). Calculus on Manifolds. New York: W. A. Benjamin. pp. 124–125. ISBN 978-0-8053-9021-6 


「微分積分学の基本定理」の続きの解説一覧

微分積分学の基本定理

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/08 02:35 UTC 版)

函数の全微分」の記事における「微分積分学の基本定理」の解説

M = R において任意の 1-形式 A = fdx考えるとき、次元の関係から必ず dA = 0 が成立する。従って R において可積分条件成り立ち適当な可微分函数 F が存在して dF = A, 即ち F' = f が成立する。これは一変数の場合の微分積分学の基本定理に他ならない

※この「微分積分学の基本定理」の解説は、「函数の全微分」の解説の一部です。
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微分積分学の基本定理

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 16:01 UTC 版)

積分法」の記事における「微分積分学の基本定理」の解説

詳細は「微分積分学の基本定理」を参照 微分積分学の基本定理は微分法積分法互いに逆の演算であることを述べるもので、連続関数積分したもの微分すると、もとの関数に戻ることを示している。これにより、第二基本定理とも呼ばれる重要な帰結として、原始関数が既に知られている関数定積分の計算はその原始関数用いて計算できるうになる。 特に、これらの定理は f が [a, b] 上で連続ある限り成立する不連続関数多変数関数への一般化は必ずしも正しくないが、一定の条件下では様々存在し例えストークスの定理などはそのようなものとして理解することができる。

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「微分積分学の基本定理」を含む「積分法」の記事については、「積分法」の概要を参照ください。

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