御嫡子とは? わかりやすく解説

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総領

(御嫡子 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/17 01:52 UTC 版)

総領(そうりょう、すぶるおさ、すべおさ・惣領)とは、律令制が完成する前の7世紀後半に諸国に置かれていた地方官のこと。ただし、『日本書紀』・『続日本紀』に記された名称は統一されておらず、惣領総令など複数の表現がある。


  1. ^ 『日本書紀』持統天皇3年8月辛丑条
  2. ^ 『播磨国風土記』揖保郡広山里条
  3. ^ 酒井芳司は天武天皇の時代に部民制の廃止と軍事的緊張の緩和によって大宰と総領を別置する意義が薄れたため、大宝律令下で吉備大宰は廃止され、筑紫大宰と筑紫惣領は統合されて大宰府になったとする(『日本古代の交通・流通・情報 1 制度と実態』P240-241)。


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