格闘技
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格闘技(かくとうぎ)とは、自身の体での攻撃や防御を行う技術、もしくはスポーツ、あるいはそれを基にした興行のことである。挌闘技とも表記される[1]。「格技」「挌技(かくぎ)[注釈 1]」「武術(ぶじゅつ)[2]」「体技(たいぎ)[3]」「マーシャルアーツ(Martial Arts)[2]」とも呼ばれる。
注釈
- ^ 連合国軍最高司令官総司令部による武道禁止の占領政策のもと文部省の中学学習指導要領新制中学校での「武道」(剣道、柔道、相撲)を「格技」に言い換えた。その後、「武道」という言葉が復活したこともあり、「格技」のほうは「格闘技」と同じような意味で使われるようにもなった。
- ^ 日本の格闘技相撲は神社で奉納相撲が行われるように神事(神道の儀式)としての側面もあるが、江戸時代からは興行としても行われている。
- ^ プロレスは格闘技か否かという議論が多々あり、競技としての性質、興行論やビジネス論も入り混じり解釈が難しいが、プロレスがレスリングを基盤にしていることは事実である。1997年10月11日にプロレスラーの高田延彦対ヒクソン・グレイシー戦をメインイベントとしたPRIDE.1が開催され、以後PRIDEは人気のある総合格闘技興行に成長したように、プロレス興行で行われた異種格闘技戦やUWF系の競技性を強めたプロレス興行は後の総合格闘技興行に影響を与えた。また総合格闘技興行にプロレスラーが参戦したり、逆にプロレス興行に総合格闘技選手が参戦したりするなど、格闘技とプロレスの関係性は強い。K-1、UFCなどの興行はプロレス的な演出と、プロレスにはない競技格闘技としての性格を併せ持つことで人気を得た。
出典
- ^ デジタル大辞泉 かくとう‐ぎ【格闘技/×挌闘技】
- ^ a b デジタル大辞泉 マーシャル‐アーツ(martial arts)
- ^ デジタル大辞泉 かく‐ぎ【格技/×挌技】
- ^ 「図説 人類の歴史 別巻 古代の科学と技術 世界を創った70の大発明」p205 ブライアン・M・フェイガン編 西秋良宏監訳 朝倉書店 2012年5月30日初版第1刷
- ^ 「図説 人類の歴史 別巻 古代の科学と技術 世界を創った70の大発明」p207-208 ブライアン・M・フェイガン編 西秋良宏監訳 朝倉書店 2012年5月30日初版第1刷
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