後を継ぐとは? わかりやすく解説

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後を継ぐ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 08:00 UTC 版)

張重華」の記事における「後を継ぐ」の解説

346年5月張駿は病に罹り、やがてこの世去った6月群臣張重華に後を継がせ、使持節大都督大将軍太尉・護羌校尉涼州牧・西平公・仮涼王を称させた。張重華領内大赦下し永楽改元した。張駿文公と諡し、嫡母(父の正妻)の厳氏尊んで太王太后立てて永訓宮に住まわせ、実母馬氏王太后立てて永寿宮に住まわせた。さらに後趙君主石虎使者派遣して表を奉じ従属する姿勢示した7月張駿大陵において葬った

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後を継ぐ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/19 04:36 UTC 版)

李流」の記事における「後を継ぐ」の解説

2月羅尚大軍派遣して李特陣営総攻撃掛け、これに各集落一斉に呼応した為、兵が少なかった李特大敗喫して戦死した李特が死ぬと、蜀の人は多く離反した為、流民達は大い恐れた李流は、李特の子である李蕩李雄と共に兵を束ねて赤祖へ撤退すると、自身東営守り李蕩李雄には北営を守らせた。その後李特継いで大将軍大都督益州牧を称した荊州刺史宗岱が李流討伐為に水軍墊江進出させると、前鋒の孫阜は徳陽攻略し李特置いた守将寋碩を捕えた。太守の任臧らは撤退して涪陵屯した。 3月羅尚は督護の常深を毗派遣し、さらに牙門の左氾・黄訇・何沖を派遣して三道から北営を攻撃した。さらに涪陵の民である紳がこれに呼応し李流攻撃した李流李驤は晋軍に、李蕩李雄紳に対した李流紳を打ち破ると、そのまま常深の陣を攻めてこれに勝ち、常深士卒四散した。何沖が北営を攻撃すると、営内にいた氐族の苻成と隗伯が呼応した。それを知った李蕩の母である羅氏は、自ら甲冑まとって戦い臨んだ。隗伯が羅氏の目を斬ったが、羅氏ひるまず戦った。ちょうどその時李流らが引き返してきた為、北営に入って大勝した。苻成と隗伯は部衆を率いて羅尚の下に奔った。 李流は軍を進めて成都に迫ると、羅尚閉門して守り固めた李蕩は馬を馳せて苻成らを追撃したが、倚矛により傷を負って戦死した李流李特李蕩立て続け戦死した上に、宗岱・孫阜の軍が近づいて来た為、非常に恐れた太守李含李流降伏勧めると、李流はこれに従おうとした。李雄李驤はこれに強く反対したが、李流はこれを認めなかった。 5月李流は子の世と李含の子胡を孫阜の軍に人質として派遣した胡の兄の李離は、父の李含降伏しようとしていると聞いて梓潼から馳せ戻り諫めようとしたが聞き入れられなかった。 李雄李離と共に独断で孫阜軍を攻撃するとこれに大勝し、宗岱も墊江死去した為、荊州軍撤退した李流は自らの判断間違っていたことを深く反省し李雄才覚認めるようになり、彼に軍事任せようになった6月李雄羅尚の軍を攻撃した。これを受けて羅尚大城に籠った為、李雄は江を渡って汶山郡太守の陳図を攻撃して彼を殺害すると、遂に郫城に入った7月李流陣営移して郫城を拠点とした。だが、三蜀(蜀郡広漢郡犍為郡)の民衆は皆、乱を避けるため険阻な地に籠って集落を築くか、または南の寧州や東の荊州逃走しており、城内全てとなっていた。その為、李流食糧を得ることが出来ず士卒飢え苦しんだ。 この時、涪陵范長生千家余り率いて青城山拠点築いていた。羅尚参軍である涪陵の徐轝は范長生汶山郡太守任じ、彼と呼応して李流を討つことを望んだ。だが、羅尚はこれを許さなかった。徐轝はこれを怨み江西使者遣わして李流降った李流は徐轝を安西将軍任じた。徐轝は范長生らを説き伏せ李流軍糧供給させた為、李流軍は息を吹き返した。 李流事ある毎に李雄には長者の徳があると言いって彼を重んじたまた、我が家興す者は、必ずこの人である」と述べ諸子命じて李雄尊奉じさせた。 9月李流は病が篤くなり、諸将向かって「驍騎(李雄)は高明仁愛であり、並外れた見識決断力持っている正に、大事をなすに足る才能がある。前軍李雄)の英武天から与えられたものである。軍を束ねて天命従い成都王に推戴するのだ」と遺し、子の世を差し置いて李雄後継者指名し間もなく死去した享年56であった諸将はともに李雄立てて君主とした。 後に李雄皇帝位即くと、李流追諡して秦文王とした。

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