張慶余
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張 慶余(ちょう けいよ、1895年 - 1963年9月18日)は中華民国の軍人。冀東防共自治政府の保安総隊の指揮官で、通州事件を起こした人物である。
- ^ 高木翔之助『冀東政権の正体』, p.139に「本年43歳」(昭和12年)とあることに拠る。
- ^ 以下の通州事件をめぐる動向は、何立波「『華北自治運動』中的冀東偽政権」に主に拠って記述する。
- ^ “邦人多数虐殺「通州事件」 中国共産党の扇動判明 蜂起部隊に工作員接触”. 産経ニュース. (2017年1月4日)
- ^ 張慶余は、捕らえた殷汝耕を宋哲元に引き渡そうと北平に護送した。ところが、宋はすでに北平を離れており、日本軍と遭遇した護送部隊は蹴散らされてしまう。殷はこの隙をついて北平に逃げ込んだ。
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