ひきで‐もの【引(き)出物】
引出物
引出物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/15 22:06 UTC 版)
引出物(ひきでもの)とは、結婚式や祝賀パーティなどの祝い事で招待客に配られる贈呈品。ただし、最近は本来の意味とは別に関東地方を中心に法事など冠婚葬祭の場全般で配られるものを指してこう呼ぶ場合もあり広義には慶事(祝い事)以外も含まれる。
- ^ 『まんがで丸わかり! はじめてのお葬式』イースト・プレス、2012年1月5日、153頁。ISBN 978-4-7816-0682-8。
- ^ 結婚トレンド調査2018 全493頁中293頁
- ^ ゲスト想いの気持ちから生まれた宅配引き出物とは?
- ^ 『最新版 韓国語いちばん使える日常単語集』西東社、2012年、209頁
引出物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 14:19 UTC 版)
金平糖は、皇室の引出物としてボンボニエール(ボンボン菓子入れ)が供される際に用いられる。1894年頃にはすでにボンボニエールに金平糖を入れていたとされる。一般人の間でも、引出物として結婚や出産などの慶祝用途や、神社や寺で祈祷した際の授与品の一部として利用される。
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引出物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/17 02:45 UTC 版)
結婚式において、参列への謝意、祝い品への返礼、自分たちの誓いを表すといった意味で、新郎新婦が招待客に小物(現代の日本では和製外来語で「プチギフト」と呼ばれる)を贈る伝統はイタリアに由来するとされる。 イタリアの伝統においては、婚姻に関する慶事(婚約、結婚)のほか、子供の誕生を記念して(洗礼や聖餐の際に)同様の小物が贈られる。贈り物にはアーモンドの糖衣菓子(イタリアではコンフェッティ confetti と呼ばれる。フランスのドラジェ)がよく使われる。これはアーモンドが子孫繁栄の縁起物とされてきたことに由来し、古代ローマに遡ることができる(ドラジェ参照)。菓子の入れ物として、クリスタルや陶磁器、時には銀製の器で作られ、これをチュール布やシルクなどで包み、リボンでくくる。小さなカードが添えられることもある。ここから、ボンボニエーラ(イタリア語: bomboniera)は、こうした贈り物を指す語としても使われている。 フランスにおいても、こうした贈り物はさまざまな行事(結婚式や結婚の周年祝い)における伝統となっている。洗礼の祝いにおいて使われる引き出物はより大きなものとなっており、何種類ものドラジェを入れた箱を納めたものになっている。 贈り物としてラッピングされたドラジェ 洗礼のボンボニエール(磁器) 結婚式の引き出物のボンボニエール(木製) イタリアの結婚式で、参会者に渡されるのを待つ引き出物(ボンボニエーラ) チョコレート菓子の形をした菓子器(Torta Bomboniera)。中に砂糖菓子が入っている。 陶器のボンボニエーラに描かれた紋章
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「引出物」の例文・使い方・用例・文例
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