式三献とは? わかりやすく解説

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しき‐さんこん【式三献】

読み方:しきさんこん

三献(さんこん)


本膳料理

(式三献 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/18 00:36 UTC 版)

本膳料理(ほんぜんりょうり)とは、日本料理のひとつ。


  1. ^ a b 熊倉(1998)、p.15
  2. ^ 熊倉(1998)、p.18
  3. ^ a b c 熊倉(1998)、p.16
  4. ^ 熊倉(1998)、pp.16 - 17
  5. ^ a b c d e 熊倉(1998)、p.17
  6. ^ 熊倉(1998)、pp.17 - 18
  7. ^ a b 熊倉(1998)、p.20
  8. ^ 熊倉(2008)、p.11
  9. ^ 熊倉(1998),p.21、熊倉(2008),p.18
  10. ^ 熊倉(1998)、pp.23 - 24
  11. ^ 熊倉(2008)、pp.18 - 21
  12. ^ 熊倉(1998)、p.25
  13. ^ 熊倉(2008)、p.70
  14. ^ 熊倉(2008)、p.72
  15. ^ 濱田・林(1998)
  16. ^ a b 熊倉(2008)、p.75
  17. ^ 熊倉(2008)、p.77
  18. ^ 櫻井信也『和食と懐石』(淡交社、2017年)
  19. ^ 大坪藤代・秋山照子「朝鮮通信使饗応食(第2報) 七五三本膳料理と引替」『長崎女子短期大学紀要 14』(1990年)


「本膳料理」の続きの解説一覧

式三献

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 18:36 UTC 版)

本膳料理」の記事における「式三献」の解説

式三献は宴会三部のうち、はじめの酒礼にあたる。室町時代記録によれば室町期御成午後2時・3時頃に主君到着し当主門前主君迎えた後に邸内招き、式三献が行われる公饗の間(くぎょうの間)と呼ばれる部屋案内する公饗の間は書院造部屋であるが、古い寝殿造様式残していたという。式三献は今日結婚式における三三九度として形を残している。 室町将軍御成記や武家故実によれば、式三献は主殿寝殿)で行われその後会所移り、ここで改めて初献から三献までの三献出された後、五の膳もしくは七の膳までが据えられる膳部となり、さらに四献以下の献部となることがわかる。主殿での式三献と会所に席を移しての初献から三献までの三献とは、全く別ののである。式三献では、初献に海月梅干打鮑、二献にのうちみ(刺身)、三献にはわたいり腸煎り内臓の味噌煎り煮)が出されることが通例であるが、これらには箸をつけず、実際に食されることはない。式三献は、武家社会において、新たに生み出され儀礼であると考えられる

※この「式三献」の解説は、「本膳料理」の解説の一部です。
「式三献」を含む「本膳料理」の記事については、「本膳料理」の概要を参照ください。

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