廓然無聖とは? わかりやすく解説

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かくねん‐むしょう〔クワクネンムシヤウ〕【×廓然無聖】

読み方:かくねんむしょう

仏語。「碧巌録」にある言葉で、大悟(だいご)の境地には聖人凡夫区別はないということ


かくねんむしょう 【廓然無聖】

中国武帝達磨に聖諦第一義仏教究極)を問うたのに対し達磨答えた語。廓然はからりと晴れたさま、無聖は聖も俗もないの意で、本来、凡も聖も、迷い悟りも、ないのだよとの意味。→ 菩提達磨


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