ざ‐きょう【座興】
座興
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/25 13:50 UTC 版)
座興(ざきょう)とは、宴会などで、その場を愉快なものにする目的をもって行う遊戯や芸能のことである(用例「 - として隠し芸を披露する」)が、ここでの「座」は「座敷」と関連が深い。また、第2には、その場限りのちょっとした戯れを意味する(用例「その場の - にすぎない」)。 酒宴の席などで行う座興は座敷芸(ざしきげい)と呼ばれ、日本の伝統芸能の一種である。 座敷芸などで宴席の客を楽しませる職業および職業人は、太鼓持ちとも俗称される幇間であり、著名な幇間としては、曽呂利新左衛門(落語家)、英一蝶(絵師)、悠玄亭玉介(芸人)のほか、正岡子規(俳人・歌人)が知られている。
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