三国志小事典 |
広都
県 |
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むかし蜀王は広都の樊郷を都としていた。成都・新都と合わせて蜀の「三都」と称される。製塩池があり、漁場では豊富な収穫がある。豪族の馮氏も魚池・塩井を私有している。山からは鉄鉱石が採掘できる。県に望川の源流がある。後漢の時代、二十里に渡って石を削り、郫江の水を引いて広都の田を灌漑した。県民の朱辰という者が巴郡太守となって非常な恩恵を顕した。朱辰が任地で没すると、巴郡の獽族らが遺体を担いで墓に送り、鼓を打ちながら刀舞をして道中で人々を感歎させた。いま朱氏は土地の豪族となっている。 【県人】 |
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