幽魂は語る
原題: | A Night Ghost Story Zwischen Abend und Morgen |
製作国: | ドイツ |
製作年: | 1923 |
配給: | 松竹 |
スタッフ | |
監督: | Arthur Robison アルトゥール・ロビソン |
脚本: | Arthur Robison アルトゥール・ロビソン |
撮影: | フリンツルノ・ウェグネル |
キャスト(役名) |
Werner Krauss ヴェルナー・クラウス (不明) |
Agnes Straub アグネス・シュトラウブ (不明) |
Alfons Fryland アルフォンス・フリーラント (不明) |
解説 |
主役は「オセロ(1922)」「カリガリ博士」その他でお馴染のヴェルナー・クラウス氏である。無声。 |
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
サガンは愛する妻ワンダを離婚して以来一人娘と一緒にアン寺院の墓守りとして淋しい余生を送って居たが、離婚の悲劇以来精神に異状を来たし--と云うよりも寧ろ超人的の能力を得て、死人と語る事が出来るように成った。一方ワンダは音楽家オラフと再婚し、女易者を看板に不正な金儲けを営んで居た。オラフと先妻との仲に出来た連れ子のオイゲンは継母ワンダの虐待に堪えかねて、亡き母の墓のあるアン寺院に逃げ込んだ。それが機縁と成って、サガンとワンダ及び亡くなったと思われて居たオラフの先妻と息子オイゲンの奇遇が演じられた。ワンダは長年犯した罪の呵責から自殺し、サガンの手許に永遠の平和を迎えた。そしてオラフの親子三人も又現世の幸福な生活を迎える事が出来たのである。 |
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