幼学綱要とは? わかりやすく解説

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ようがくこうよう〔エウガクカウエウ〕【幼学綱要】

読み方:ようがくこうよう

修身書。7巻3冊。元田永孚(もとだながざね)編。明治15年(1882)宮内省より出版明治天皇勅命によって、児童仁義忠孝の道を教えるために作られた。


幼学綱要

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/08 18:29 UTC 版)

幼学綱要』(ようがくこうよう、旧字体: 幼學綱要󠄁)とは、明治天皇勅命を受けた侍講元田永孚によって編纂され、1882年(明治15年)12月2日宮内省より頒布された勅撰修身書。同書に見られる儒教主義に基づく皇国思想は教育勅語の発布に発展したといわれている[1]


  1. ^ a b (文部省 1981, 六 教学聖旨と文教政策の変化)


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