干禄字書とは? わかりやすく解説

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かんろくじしょ【干禄字書】

読み方:かんろくじしょ

中国字書。1冊。初唐顔元孫の著。干禄とは禄を干(もと)める意で、官吏登用試験受験者のために作った実用的字体字書。約八百字を四声によって分類し、字ごとに正・通・俗三体をあげる。顔真卿(がんしんけい)が正書して碑に刻した


干禄字書

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/17 09:03 UTC 版)

干禄字書』(かんろくじしょ)は、中国代・7世紀から8世紀にかけての学者の顔元孫が著した、漢字楷書字体を整理し、標準字形を提示した字書(漢字辞典)である。字様書の一つ。




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