常磐炭田とは? わかりやすく解説

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じょうばん‐たんでん〔ジヤウバン‐〕【常磐炭田】

読み方:じょうばんたんでん

福島茨城両県にまたがる炭田中心いわき市かつては筑豊石狩に次ぐ大炭田昭和51年(1976)に閉山


常磐炭田

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/17 09:58 UTC 版)

常磐炭田(じょうばんたんでん)とは、19世紀後半から20世紀前半にかけて、福島県双葉郡富岡町から茨城県日立市までに広がって存在した炭田である。夜ノ森久慈川に挟まれた沿岸地域に立地していた。常磐炭鉱(現・スパリゾートハワイアンズ)は浅野財閥磐城炭鉱大倉財閥入山採炭第二次大戦中に合併し設立された。


  1. ^ 「磐城炭坑で坑内火災、百五人が絶望」『東京朝日新聞』1927年(昭和2年)2月28日(昭和ニュース事典編纂委員会 『昭和ニュース事典第1巻 昭和元年-昭和3年』本編p.626 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
  2. ^ 「百三十一人の遺体発見」『河北新報』1927年(昭和2年)3月31日(昭和ニュース事典編纂委員会 『昭和ニュース事典第1巻 昭和元年-昭和3年』本編p627 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
  3. ^ 「死者・不明は四十八人、入山坑惨事」『河北新報』1935年(昭和10年)6月1日(昭和ニュース事典編纂委員会 『昭和ニュース事典第5巻 昭和10年-昭和11年』本編p.655 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
  4. ^ 「天皇陛下 常磐炭礦を御視察 汗だく坑内に御立ち」『朝日新聞』昭和22年8月6日,1面
  5. ^ 日外アソシエーツ編集部 編『日本災害史事典 1868-2009』日外アソシエーツ、2010年9月27日、68頁。ISBN 9784816922749 
  6. ^ 日外アソシエーツ編集部編 編『日本災害史事典 1868-2009』日外アソシエーツ、2010年、110頁。ISBN 9784816922749 
  7. ^ 「たて坑へゴミ投入れ作業中 二人が吹飛び即死」『朝日新聞』昭和47年(1972年)12月8日朝刊、13版、23面


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