常楽我浄とは? わかりやすく解説

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じょう‐らく‐が‐じょう〔ジヤウ‐ジヤウ〕【常楽我浄】

読み方:じょうらくがじょう

仏語

涅槃(ねはん)の四徳常住不変の常、安楽で苦を離れた楽、自在障りとなるもののない我、迷いがなく無垢(むく)清浄である浄。転じて極楽浄土にいるように何の心配もなく、のどかな生活にいう。

凡夫万物真相反して無常を常、苦を楽、無我を我、不浄を浄と思うこと。四顛倒(してんどう)。


常楽我浄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/13 06:10 UTC 版)

常楽我浄(じょうらくがじょう、: nitya-sukha-ātma-śubha[1])とは、仏教とりわけ大乗仏教で、仏及び涅槃の境涯を表した語である。大乗仏教においては四徳、または四波羅蜜といわれる[1]。主に『大般涅槃経』に説かれるが、『勝鬘経』など多くの大乗経典にも登場する語である。




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常楽我浄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/12 03:37 UTC 版)

波羅蜜」の記事における「常楽我浄」の解説

大乗仏教宝性論では、如来法身特徴(guṇa)として、常楽我浄を挙げそれぞれ波羅蜜、楽波羅蜜我波羅蜜、浄波羅蜜呼んでいる。小川によれば、これは波羅蜜(pāramitā)を「究極的な境地到達した状態」という意味で用いているという。

※この「常楽我浄」の解説は、「波羅蜜」の解説の一部です。
「常楽我浄」を含む「波羅蜜」の記事については、「波羅蜜」の概要を参照ください。

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